WECLEC2526(ESOTERIC) 【2016年発売CD】
デジパック仕様、ATLANTICのオリジナル・マスター・テープからの2016年デジタル・リマスター。
ブルージーなハード・ロックに満ち溢れる壮大なメロトロンが新鮮だ…と思ったらYESの初代キーボーディスト率いるグループだって!?しかもこれライヴ盤なの!?ついでに幻想的なロジャー・ディーンジャケも素晴らしい!
元YESのキーボーディストTony Kayeが中心となり結成されたイギリスのプログレッシブ・ロックグループの72年デビュー作。デビュー作にしてライブ作という異色の内容となっており、当時彼らが前座を務めていた「YESSONGS」レコーディング前のYESの機材をJon Andersonの提案によって使い、ライブ録音が行われました。その内容はブルージーなギターワークとTony Kayeのオルガン、メロトロンで聴かせるブリティッシュ・ハード・ロックであり、ライブ作と言うこともあって強烈なドライブ感あるダイナミックなサウンドが収録されています。
KING CRIMSON/LARKS' TONGUES IN ASPIC
フリップ以外のメンバーを一新して制作された73年作5th、圧倒的な緊張感とダイナミズムが支配する大傑作!
1,832円(税込2,015円)
ジャケットはロジャー・ディーン、VERTIGOからリリースされた70年作、ユニークな曲進行が耳に残る個性派ブリティッシュ・ブルーズ・ハード
1,290円(税込1,419円)
KING CRIMSON/STARLESS AND BIBLE BLACK
精緻にしてヴァイオレンス!ライヴ音源とスタジオ音源に巧みな編集を施した74年作7th、クリムゾン史上の難曲「FRACTURE」収録
472円(税込519円)
イエスメンバーのソロワークに注目☆
「音楽歳時記」 第六十五回 6月 引き続き、ハード・ロックを聴こう。 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
メロトロン炸裂するハード・ロック&サイケ・ハード名作をセレクト!
メロトロンが好き、ハード・ロックやサイケも好き・・・そんな方々におすすめの「メロトロン入りハード・ロック」をセレクト!
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」 第二十二回: 鍵盤は気楽な稼業ときたもんだ−−あるTKの一生、に50周年イエス来日公演評を添えて 文・市川哲史
16年末、話題のプログレ本『どうしてプログレを好きになってしまったんだろう』を出版した、あの市川哲史氏がカケレコでコラムを執筆!その名も「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」!!
壮大なハード・ロック!?〜管弦楽器やメロトロンを取り入れたドラマチックなハード作品をセレクト!
管弦楽器、メロトロン、オーケストラ・・・ハード・ロックながらもプログレ並のスケール感を誇る壮大な作品を選んでみました。
MEET THE SONGS 第135回 BADGERの74年作2nd『WHITE LADY』
今日の「MEET THE SONGS」は、YESのオリジナルkey奏者Tony Kayeによるグループとして知られるBADGERの74年作『WHITE LADY』をピックアップ☆
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 目立つケースツメ跡あり、若干ウォーターダメージあり
ブルージーなハード・ロックに満ち溢れる壮大なメロトロンが新鮮だ…と思ったらYESの初代キーボーディスト率いるグループだって!?しかもこれライヴ盤なの!?ついでに幻想的なロジャー・ディーンジャケも素晴らしい!
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足腰が強い英国ハード(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ベルベット・アンダーグラウンド・アンド・ニコのシールを剥がしたばかりに、中古店で買い取ってもらえなかった。そんな経験ないですか。バジャーのCDは、英国寄り日本で先にCDになり、ご丁寧に穴熊セットがライナーについています。切り抜いて組み立てると、変形ジャケットが再現するわけです。この工作をやったら、そのCDは買い取ってもらえなくなるでしょう。そんなセコいことを考えてしまうので、このCDは紙ジャケ版を買うのが正解です。
さて、レビューしたくてもできないのが、アシュトン・ガードナー・ダイクです。たすけは、アシュトン・ガードナー知らないんじゃないの…と思われてやしないかとひやひやします。なのでロイ・ダイクが参加しているこの盤を書きます。英国らしい粘り強いビートが聴ける以外、大したことないです。あんまりですかね。中心はギターのブライアン・パリッシュ。トニー・ケイのメロトロンが彩っているので勘違いしますけど、英国のブルーズ・ハードの音です。ベースとドラムズの若干もたるビートがよろしいと、わたしは思います。パリッシュは、この盤だけで抜けてしまいまして、次に加入したのがキム・ガードナー。ほら、アシュトン・ガードナーとつながってきたでしょ。
トニー・ケイについては、論評しにくい鍵盤奏者です。イエスとかティテクティブとか重要バンドに帯同しているわりに個性ない人ですね。2023.12.25