東欧のキース・エマーソンと言えるKey奏者、Marian Varga率いる旧チェコスロバキアを代表するグループ。ヴォーカル&ギターが加わり、5人編成となって制作された77年作。東欧らしい哀愁漂うエキゾチックなヴォーカルが入ったことにより、EL&P直系だった前作までとだいぶ印象は変わりました。キーボードもムーグを多用し、エッジの立ったギターとスリリングなバトルを展開。でも、そこに時折挿入されるクラシカルなオルガンが絶妙のアクセントとなっていて良いんですよね。アグレッシヴかつテンションみなぎるテクニカル・キーボード・プログレの逸品。
MARIAN VARGA & COLLEGIUM MUSICUM/DIVERGENCIE
「東欧のキース・エマーソン」Marian Varga率いるクラシカル・キーボード・プログレバンド、最高傑作と言われる77年のラスト作!
1,590円(税込1,749円)
PUBLIC FOOT THE ROMAN/PUBLIC FOOT THE ROMAN
メロディアスなツイン・リード・ギターと爽快なコーラス・ワークが炸裂する英プログレ、73年唯一作!
2,590円(税込2,849円)
あるときはクラシカルに格調高く、あるときはジャジーかつ芳醇に、あるときはグルーヴィーで熱量たっぷりに…。辺境地で鳴らされた個性豊かなオルガン・ロックの数々をピックアップしてまいりたいと思います。
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