CASCD1032(VIRGIN)
まるでピーター・ハミルがキンクスに入ったような、ゴッタ煮英国ロックは唯一無比。ヴォーカル&ギターのHoward Werthは、なんとジム・モリソン亡き後のドアーズに誘われた逸材!
あのジム・モリソン亡き後にドアーズに誘われたというヴォーカル&ギターのHoward Werthと後にSAMMYやSTACKRIDGEでも活躍する管楽器奏者Keith Gemmellを中心にロンドンで結成され、69年にデビューしたグループ。71年にカリスマからリリースされた3rdで、プロデュースはGus Dudgeon、印象的なジャケットはヒプノシス。オープニングから鬼気迫ってます。アコギのバッキングを軸にしつつもフォーク・ロックではなく、サックスやフルートがブイブイ鳴り響くけどブラス・ロックなわけでもなく、ファズ・ベースがうねりをあげるけどハード・ロックなわけでもなく、ジャケのイメージにぴったりの英国的な淡さと一歩引いた視点で料理するようなセンスが光る、ひねりの効いた「アート・ロック」なサウンドが印象的です。バンドが一体となって畳み掛けるパートでは、レーベルメイトのヴァンダー・グラーフ・ジェネレーターも彷彿させるほどにソリッドでテンションいっぱい。ピーター・ハミルとロバート・プラントがあわさったような存在感あるヴォーカルも出色です。これぞ英国ならでは、と言えるロック・ミュージック名品。
AUDIENCE/FRIENDS FRIENDS FRIEND
ピーター・ハミルにも比肩する名ヴォーカルHoward Werth率いる英ロックの曲者グループ、カリスマ移籍後の70年作2nd
830円(税込913円)
69年発表、ロック・シーンの流れを変えた歴史的デビュー作!
72年作2nd、VDGGファンなら必聴と言えるダークかつドラマティックな英プログレ名盤
言わずと知れたピンク・フロイドのキーボード奏者、78年のソロデビュー作、フロイドの美しく叙情的な側面のみを抽出したような珠玉の名品
イタリアン・シンフォニック・ロックの金字塔的名作、75年リリース
スペイン・バスク州を象徴するグループ、ユーロ・シンフォの大傑作「ITOIZ」に続いてリリースされた80年2ndアルバム、異国情緒豊かなユーロ・ジャズ・ロックの名品
6月の特集【素晴らしき英国ポップの世界】第3回:10cc『10cc(1st)』から、ひねりあるサウンドがクセになる作品を探求!
ロック・ファンの皆様を魅惑の音楽探求へとご案内する月間企画、6月のテーマは【素晴らしき英国ポップの世界】。第3回目は10ccの『10cc(1st)』から、ユニークなアイディアが随所に散りばめられた「ひねりあるサウンド」が魅力の作品をご紹介してまいります。
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サイケとプログレの狭間を行け!素晴らしき世界のアート・ロック選
60年代末から70年代初頭、サイケからプログレへの過渡期に生み出されたアーティスティックな作品たち。世界の素晴らしきアート・ロックをご紹介してまいります!
キャッチーなメロディが詰っているのに、レコード屋では長らく床置きの100円コーナーで憂き目に会い続けた愛すべき作品達をピックアップ!
【タイトル追加】これがマイナー作品?メジャー級のクオリティを誇る幻のブリティッシュ・ロック作品特集
自主制作された作品やマイナーなレーベルからひっそりとリリースされた作品。そんな作品たちの中にもメジャー・クオリティな作品がゴロゴロ眠っているのが我らが英国ロックの深い森。VertigoやHarvestの人気作を聴き終えた後には、ドワーフでも出てきそうな森の奥の奥の方へと進んでみてはいかが?
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 側面部に色褪せあり、カビあり
まるで、VDGGのピーター・ハミルとジェスロ・タルのイアン・アンダーソンとキンクスのレイ・デイヴィスがセッションした感じ!?
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