ブラジル出身プログレ・バンド、76年デビュー作、南米らしい柔らかな叙情性と初〜中期GG影響下にある先の読めない楽曲展開が魅力の名作
2,590円(税込2,849円)
カケレコラジオ「往年の名バンドによる華麗なる復活作」アップしました。
youtubeに、カケレコラジオ「往年の名バンドによる華麗なる復活作」アップしました。
非ジャズ・ロックなプログレ作品を中心にサックスをフィーチャーした名作たちをご紹介してまいりましょう!
夏、秋、冬とお送りしてきた季節別プログレセレクション。今回は、春を感じさせるプログレ作品をセレクションしてまいりますよ。
【ユーロロック周遊日記】イタリアン・シンフォニック・ロックの金字塔MAXOPHONEの75年唯一作『MAXOPHONE(生命の故郷)』
一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。 本日は、イタリアン・ロック・グループMAXOPHONEによる伊ロック史に残る75年の名唯一作『MAXOPHONE(生命の故郷)』をピックアップいたしましょう。
『イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル 2013』1日目 MAXOPHONE&MUSEO ROSENBACHライヴ・レポート
4月26日より3日間にわたって開催された「イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル 2013」。2011年より開催され、今年最後を迎えた本フェスですが、その最終章を飾るにふさわしい6組のバンドが熱演を繰り広げてくれました。本日はその1日目、MAXOPHONEとMUSEO ROSENBACHのライヴレポートを、他国でのライヴ動画などを交えてお届けいたします!
AMS138CD(AMS)
発売当時、イタリア語版と英語版がリリースされましたが、本CDはイタリア語ヴァージョンです。紙ジャケット仕様、リマスター、ボーナス・トラック2曲
レーベル管理上、紙ジャケに若干圧痕がある場合がございます。ご了承ください。
イタリアン・ロックの大きな魅力が、バロック音楽の遺伝子を継ぐ構築美と叙情美。そんなイタリアン・ロックの金字塔として君臨するのがこの作品ですね。格調高さの中に息づく芳醇なポップ・センスにも唸らされます。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯中央部分に色褪せあり、小さいカビあり
イタリアン・ロックの大きな魅力が、バロック音楽の遺伝子を継ぐ構築美と叙情美。そんなイタリアン・ロックの金字塔として君臨するのがこの作品ですね。格調高さの中に息づく芳醇なポップ・センスにも唸らされます。
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、ケースツメ跡・若干カビあり、ホチキス跡あり
イタリアン・ロックの大きな魅力が、バロック音楽の遺伝子を継ぐ構築美と叙情美。そんなイタリアン・ロックの金字塔として君臨するのがこの作品ですね。格調高さの中に息づく芳醇なポップ・センスにも唸らされます。
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未発表音源CDと76年の国営TV出演映像など(5 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
アルバムを一枚きりしか残していないにも関わらず根強い人気を誇るマクソフォーネ。未発表音源CDと76年の国営TV出演を主にしたDVDの2枚組で、掘り出し物です。
まずCDは全部で10曲。
1. Kaleidophonia は、75年に録音された8トラックのデモ。セカンドアルバム用に作曲、演奏された9分に及ぶもので、実に素晴らしいアンサンブルです。
2. Mercanti di pazzie 73年のデモで、ファーストアルバムのアウトテイク。この曲のエンディング部分が本編 Fase のエンディングになっています。
3. Elzeviro 74年のデモテイクで同じくファーストアルバム収録曲。
4. Lisola と8. Il lago delle ninfee は、グループ結成後間もなくのデモ。当時の練習場所で演奏、モノラルのテープレコーダーで録音されたもの。キーボードとドラムズのユニゾン、ボーカルのスタイルなどジェネシスに影響されている、とのことです。
5. Ce un paese al mondo 言わずと知れたファーストアルバム名曲のデモテイク。粗削りな演奏に加え、ボーカルは英語。この後、採用になるまで、夥しい音が選ばれていったことがわかります。
6. Fischio del vapore シングルになった曲の76年デモ。歌詞が決まっていず、仮歌です。セカンドアルバム収録予定だったそうです。
7. Antiche conclusioni negre ファースト収録曲のデモ。
8. Il lago delle ninfee
9. Dadaida これもセカンド収録予定曲のデモ。歌詞なしの”ダディダ”という仮歌が入っていて、それが曲名。ブラス・アンサンブルはなかなかのもので、セカンドアルバムが完成していたら、ジャズロックになっていたのだろう、ということが分かります。
10. Al mancato compleanno di una farfalla ファースト収録曲のデモ。
DVDに収録されているのは、まず、76年テレビ番組出演時の4曲。
1. Ce un paese al mondo
2. Al mancato compleanno di una farfalle
3. Fase
5. Antiche conclusioni negre
フルメンバーであるものの、とても質素な編成の演奏映像。しかし、ライブではなく流れている音楽はスタジオ・バージョンです。リードボーカルでベースのアルベルトの「男前」ぶりが大変気に入りました。片足を台に掛けて歌う姿は石原裕次郎のようです。
4. Mercanti di pazzie は、2005年にメンバーが再結成したときの映像。(どうも、この映像もライブではないようです。)ベースがマルコ・カルボーネという若い人に代わっています。セルジオ・ラットゥアーダの弾く複数台のオルガンは、カシオのシンセサイザー1台へ。彼のTシャツに「残存者」「心が強い」と書いてあって笑えます。
この後、セルジオ、ドラムズのアレッサンドロの2人へインタビュー。インタビューはイタリア語ですが、英語吹き替えを選ぶことも可能です。