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EXILE ON MAIN ST.

ROLLING STONES

4786427(VIRGIN

ペーパーケース仕様。

評価:50 1件のレビュー

これぞストーンズ流スワンプ・ロックの決定盤。それにしてもこの米南部サウンドへのこだわりようは尋常ではありません。黒人音楽への限りない憧憬を強靭なストーンズ・グルーヴに乗せた、最高にゴキゲンな一枚ですね!

72年作、人気絶頂期にあった彼らがファンク探究の成果を示した傑作!

英国を代表する偉大なるロック・バンド、72年作。オリジナルは2枚組。人気絶頂期の彼らがファンク探究の成果を示した傑作として人気が高いアルバムです。ミックの堅実なリズム・ギターをバックに、キースのブルージーなスライド・ギターが炸裂!更にラフな雰囲気を演出するRollingなNicky Hopkinsのホンキー・トンク・ピアノや雄々しく吼えるサックスが加わり、Mickの活き活きとシャウトするヴォーカルと絡み合い彼ららしいルーズで豪快なグルーヴ感を生み出しています!全編を通して凄まじい熱気に溢れており、聴後はまるでライヴを体験したかのような心地よい疲労感が味わえます。グルーヴィなロックン・ロール・サウンドを楽しむならこれでしょう!ロック史に燦然と輝く名盤です!

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曲目リスト

アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。

1. Rocks Off
2. Rip This Joint
3. Hip Shake
4. Casino Boogie
5. Tumbling Dice
6. Sweet Virginia
7. Torn & Frayed
8. Black Angel
9. Loving Cup
10. Happy
11. Turd On The Run
12. Ventilator Blues
13. Just Wanna See His Face
14. Let It Loose
15. All Down The Line
16. Stop Breaking Down
17. Shine A Light
18. Soul Survivor

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評価:5 がちゃがちゃっとしたあとは、滅びの美学(3 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

ルーツとしてのR&Bに敬意を払いつつ、「ベガーズ・バンケット」の頃から彼らは音楽にとても独自なアプローチをするようになったと思います。その完成形がこのアルバム。ストーンズの「型」が定着したと思っています。彼らの演奏は技術を聞かせようとか、スマートになろうとか全く考えていません。どちらかと言えば演奏者のエゴを否定し、声と演奏の積み上げを塊のように組織して「ノリ」をつくりだす手法です。いわゆるポピュラー音楽の洗練とも無縁で、武骨で野蛮なまま、がちゃがちゃっとした感触を聴かせる音楽です。

アレンジがまた独特というか、ノリが生まれるまでピアノだろうがサックスだろうがぶつけられるだけぶつけてきます。(だからミック・テイラーは耐えられなかったとも考えられます。)どう聴いてもスタジオ・ライブに聴こえるこのアルバム。制作過程はメンバー個々の演奏を積み上げ積み上げしていったようで、つくづく不思議な音づくりをする人たちです。

1.Rocks Off から5.Tumbling Dice あたりまでが、その魔術的ノリにユーザーを惹き入れる部分です。わたしが好きなのが12.Ventilator Blues からの流れ。ほとんどワンフレーズの繰り返しだけの曲が盛り上がること盛り上がること。そして14.Let It Loose 、17.Shine A Light と疲労感あるバラードを重ねてきます。がちゃがちゃっとした感触が整理されて、美しさを感じさせるのがこの部分です。ミック・テイラーのギターはここで活きてくるんですね。いっしょに滅びていこう。でもしっかり前を向いて。そんな感じでしょうか。ストーンズのカタルシスに比較できるバンドをちょっと思いつきません。クリームでは重すぎるし、トラフィックでは綺麗すぎるし。18.Soul Survivor まで来ると終わってしまうのが名残惜しくなってくるアルバムです。

ナイスレビューですね!