SHM-CD、デジタル・リマスター、定価2300。
70年代における行き過ぎたロックの商業化を嘆いた表題曲は、まさしくアメリカン・ロック史上最上の一曲。終盤のツインギターソロはW.アッシュ「アーガス」のラストと並び立つ、英米二大名演ではないでしょうか!
76年度グラミー賞最優秀レコード賞を受賞した、彼らの文句なしの代表傑作、同75年第5作目がこちら。既に74年リリースの『ON THE BOADER』において全米第1位を獲得していた彼らですが、その多大なプレッシャーを押しのけ、J.D.Southerを迎え完成させた今作。それまでのカントリー・テイストは薄れ、よりタイトでヴィヴィットなロック・サウンドを導入しています。それでいて、70年代に入り、次第に産業として体制に取り込まれてゆくロック界を皮肉ったかのような歌詞が印象的な大名曲「HOTEL CALIFORNIA」を筆頭に、「NEW KID IN TOWN」、「THE LAST RESORT」等、Daryl Hallを歌の主人公のイメージとしたかのような内政的で、示唆的な歌の世界が、正に70年代という疲れを見せ始めたロック界の空気感を上手く捉えた作品であるとも言えるでしょう。
VELVET UNDERGROUND (VELVET UNDERGROUND & NICO)/VELVET UNDERGROUND AND NICO
言わずと知れたロック史上最重要アルバムの一つ、67年1st
1,010円(税込1,111円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. ホテル・カリフォルニア |
2. ニュー・キッド・イン・タウン |
3. 駆け足の人生 |
4. 時は流れて |
5. 時は流れて(リプライズ) |
6. 暗黙の日々 |
7. お前を夢みて |
8. 素晴らしい愛をもう一度 |
9. ラスト・リゾート |
イーグルスのファーストから爽快なカントリー・ロック作を探求!
だんだんとお出かけ日和になってきました。今の時期のドライヴにぴったりの爽快なカントリー・ロック作をピックアップします。
スタッフが様々なテーマに沿ってオススメ作品を取り上げ、世界のロックをカケハしていく「日々是ロック」。今回のテーマは「イーグルスから辿る、哀愁のカントリー・ロック」です。
バーズ『ロデオの恋人』から辿る、カントリー・ロック名盤特集。
バーズ『ロデオの恋人』を起点に、カケレコ棚からカントリー・ロックの名盤を探ってまいります。
初期イーグルスとウェストコースト・シーンを中心に、爽やかさと哀愁を兼ね備えた夏にピッタリのカントリー・ロックをご紹介してまいります。
カントリー・ミュージック好きに聴いて欲しいロックのアルバム50選
米音楽サイトROLLING STONEが選んだカントリー・ミュージック好きに聴いて欲しいロックのアルバム50作
過小評価されているEAGLESの曲TOP10-米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCK発表
最も過小評価されているイーグルスの曲は?!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なカビあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 目立つスレあり、帯に色褪せ・帯に若干折れあり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干折れあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干黄ばみあり
帯【-】 解説【-】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ レーベル面にスレ・汚れあり、ケースにスレあり
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ジョー・ウォルシュがなぜ加入したか(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
イーグルズに加入したジョー・ウォルシュが初めてつくり、歌ったのが7.Pretty Maids All In A Row 。落ち着いたいいバラードなのですが、ずっと歌詞に引っ掛かりを感じておりました。英詞のサイトで、ある人がコメントしていたのを読み、胸をつかえがすっと取れた気持ちになり、書きます。
どうもウォルシュは、74年に娘さんを亡くしているようなのです。「長い間、会ってなかったね」「あっという間に有名になっちゃったね」という会話から始まるこの曲。これは、ヘンリー、フライらが、娘さんの葬式に来てくれた時のウォルシュとの会話ではないのか、とある人は書いています。するとタイトルのプリティ・メイズが、亡くなった娘さんがなにかのセレモニーでメイドになった時の情景ではないのかと想像できます。おそらくヘンリーかフライの結婚式で。もしこの話が真実としたら、彼のイーグルズ加入の経緯がひとつ明らかになったということです。
わたしはイーグルズのユーザーではありません。ホテル・カリフォルニアやオン・ザ・ボーダーについて、アメリカン・ロックを全て知ってるかのように書いている人を毛嫌いしています。彼らがこのアルバムで「アメリカの現実」と向き合ったことは確かですが、そんなことはとっくに誰かがやっています。要はジェスロ・タルの過去曲をパクったらヒットしただけのことです。
それとジョー・ウォルシュの件は別件です。
イーグルスの最高傑作にして、ロック史に輝く名盤(2 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
イーグルスの代表作と言えば、やはりこれです。
彼らの最高傑作ということに留まらず、ロック史に輝く名盤と言えるでしょう。
イーグルスは、個人的にはそれ程思い入れが強いバンドではないのですが、「Hotel California」と「New Kid In Town」が聴きたくて、今でも取り出してしまうアルバムです。
確かに「Hotel California」のイントロと終盤のギターソロは印象的です。
1曲目からメインディッシュを持って来られた感じですが、あらためて聴き直してみると、アルバムとしての全体的なバランスがとても良いことに気付きます。
ソロでヒット曲を産み出していることからもわかるように、メンバー全員が歌えるし、コーラス・ワークも美しい。
これは好みの問題ですが、私はコーラス・ワークがきれいだと、もうそれだけで作品に対する好感度が高くなります。
カリフォルニアという街に漠然と抱いているカラッとしたイメージとは異なるサウンドですが、ジャケット・イメージはそのサウンドを端的に表しているのではないでしょうか。