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「夏の終わりに聴きたいアルバム」をカケレコ・スタッフがセレクト。

こんにちは。早いもので、もう8月が終わりますね。夏の終わりは何だかセンチメンタルになってしまいます。

と、いうことで今週は、「夏の終わりに聴きたいアルバム」というテーマで哀愁溢れるロック・アルバムをピックアップしてまいりました!夏の締めくくりに、ぜひご覧ください。

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EAGLES / HOTEL CALIFORNIA

まず最初にご紹介するのは定番中の定番、名作中の名作!EAGLESによる76年作『HOTEL CALIFORNIA』です。

74年のシングル「Best of My Love」、そして75年の4thアルバム『呪われた夜』が立て続けに全米1位のヒットとなり、一気にビッグ・グループへと上り詰めたイーグルス。

そんな期待とプレッシャーに苦しみつつ作られたこのアルバムですが、それがグループどころかロック界を代表する大名盤となってしまったのだから見事ですよね。

しかし内容は表題曲「ホテル・カリフォルニア」をはじめ、商業主義に呑み込まれていったロック界や疲弊した都市社会を批判するようなシニカルで哀愁に満ちたもの。

楽しかった夏、あるいはロックの黄金期…そんな一つの輝かしい時代が終わりゆく寂寥感と切なさに満ち溢れたサウンドは、いつ聴いても魂の奥底を揺さぶられます。いやはや、文句なしの傑作ですね・・・。(増田)

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GENESIS / AND THEN THERE WERE THREE

今日の一枚は、ジェネシスの78年作『AND THEN THERE WERE THREE(そして三人が残った)』です!

前作をもってギタリストのスティーヴ・ハケットが脱退、この後ポップ化を図り、英国のトップバンドへと躍り出る3人体制となった最初のアルバムが本作。

通常あまり夏との関連性を感じさせない作品かも知れませんが、ヒットしたラストナンバー「Follw You, Follow Me」は、個人的にどこか夏の終わりのイメージがある一曲です。

曲調は穏やかでとてもポップなのですが、どこか言い知れない切なさが秘められているような気がして、今の時期にこの曲を聴くと過ぎゆく夏を惜しむ気持ちが掻き立てられる思いがします。

プログレ期とポップ期の狭間に位置する作品ということで、さほど目立つ一枚ではないものの、この曲と共に、自分の中では特別な愛着のある作品です。(佐藤)

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SUI GENERIS / VIDA

今日取り上げるのは、南米アルゼンチンのグループ、スイ・ヘネリスの72年1st。

「アルゼンチンの至宝」ことチャーリー・ガルシア(ジャケットの右、眼鏡の方です)が作った楽曲は、詩情あふれるセンチメンタルなメロディーに満ちていて、夏の終わりの少し寂しい気分にぴったりです。

ピアノ、オルガン、リコーダーによるシンプルながらメロディーの美しさを際立たせる穏やかなアンサンブルを聴いていると、胸がいっぱいになってきます。

夏が、終わりますね~(みなと)

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BEACH BOYS / SURF’S UP

本日ご紹介する作品はなんと1971年の本日8月30日にリリースされた、BEACH BOYSの『SURF’S UP』です。

BEACH BOYSといえばアメリカの夏を代表するグループであり、『ペット・サウンズ』をはじめとする革新的作品でロック界に多大なる影響を及ぼした偉大な存在。

ですがこの『SURF’S UP』がリリースされた71年当時は、意欲作『スマイル』の製作断念、前作『サンフラワー』の商業的失敗、そしてブライアン・ウィルソンの精神状態のさらなる悪化…などなど、まさしく「どん底」の境遇だったようです。

ジャケからもちょっと不安になるくらいの悲壮感が漂っている本作ですが、どうして中身は美しいメロディとポップで気品あるアレンジが光る珠玉の名曲揃い。

多くのアーティストにカヴァーされたブルース・ジョンストン作曲の「Disney Girls (1957) 」、そして映画『あの頃ペニーレインと』のエンドロールに使われた「Feel Flows」など、優しく暖かいのにちょっぴり物悲しさを感じさせるナンバーは、夏が終わりゆくこの季節にぴったりです。

ちなみに前作『サンフラワー』のリリースされた日付は、1970年の明日8月31日。夏を象徴するビーチ・ボーイズの「最も辛い時期」といえる二作がちょうど今のような夏の終わりにリリースされたというのは、なんだか感慨深くなるものがありますね。(増田)

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IL VOLO / ESSERE O NON ESSERE ?

最後の一枚は、イタリアのバンドIL VOLOによる75年作2nd『ESSERE O NON ESSERE ?』です。

FORMULA 3で活躍したギタリストのアルベルト・ラディウスとキーボーディストのガブリエレ・ロレンツィが、腕利きのセッション・ミュージシャンら5人と結成したのがこのIL VOLO。

イタリアらしく全曲で歌をフィーチャーした1stも素晴らしい出来栄えなのですが、一曲を除きインストとなったこの2ndでは、情景描写的なアンサンブルがより冴え渡っていて、歌がなくてもこれほどまで「歌心」を込めることができるのか、と驚いてしまいます。

テクニカルに躍動しながらもシャープでしなやかな演奏に乗って、青々とした地中海の水面を思わせる美しいメロディが紡がれていくサウンドはとても感動的。

アルバム全体に淡く儚い叙情が感じられる作品で、夏の終わりのこの時期にはいつも聴きたくなる一枚です。(佐藤)

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EAGLESの在庫

  • EAGLES / COMPLETE GREATEST HITS

    代表曲を網羅した03年編集ベスト、全33曲

  • EAGLES / STUDIO ALBUMS 1972-1979

    72年1st〜79年6thまでを収録したボックス

  • EAGLES / HOTEL CALIFORNIA

    76年度グラミー賞最優秀レコード賞を受賞、イーグルスの代表作にしてアメリカン・ロック史上の大名盤

    76年度グラミー賞最優秀レコード賞を受賞した、彼らの文句なしの代表傑作、同75年第5作目がこちら。既に74年リリースの『ON THE BOADER』において全米第1位を獲得していた彼らですが、その多大なプレッシャーを押しのけ、J.D.Southerを迎え完成させた今作。それまでのカントリー・テイストは薄れ、よりタイトでヴィヴィットなロック・サウンドを導入しています。それでいて、70年代に入り、次第に産業として体制に取り込まれてゆくロック界を皮肉ったかのような歌詞が印象的な大名曲「HOTEL CALIFORNIA」を筆頭に、「NEW KID IN TOWN」、「THE LAST RESORT」等、Daryl Hallを歌の主人公のイメージとしたかのような内政的で、示唆的な歌の世界が、正に70年代という疲れを見せ始めたロック界の空気感を上手く捉えた作品であるとも言えるでしょう。

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GENESISの在庫

  • GENESIS / ARCHIVE 1967-75

    結成当初のデモ音源から貴重なライヴ音源まで、52曲すべてが未発表音源!

  • GENESIS / LIVE IN LONDON

    ビル・ブルーフォードが参加したツアーより、76年6月のロンドン公演を収録!

  • GENESIS / LIVE IN ROME APRIL 1972

    72年のローマ公演を収録、全9曲

    GENESISが72年4月に行なったイタリアはローマでのライヴを収録。シングルリリースのみのナンバー「Happy The Man」ほか、『TRESPASS』と『NERSERY CRYME』からのナンバーを中心に披露。

  • GENESIS / SONGBOOK

    メンバーや関係者へのインタビューを中心に構成されたドキュメンタリー

    • PMVDVD209283PANORAMA

      DVD、NTSC、リージョン3、チャプターリストリーフレット・レーベルカタログリーフレット付仕様

      盤質:傷あり

      状態:良好

      スレあり、リーフレット2種に圧痕・小さい折れあり

      690円

      345円
      (税込380円)

      379円お得!


      CD詳細ページへ

  • GENESIS / LOST RADIO RECORDINGS (BBC SESSIONS 1970-1972)

    70年〜72年のBBC音源集、全12曲

  • GENESIS / ORIGINAL ALBUM

    69年1stアルバム『FROM GENESIS TO REVELATION』と同内容

  • GENESIS / LAMB LIES DOWN ON BROADWAY

    ガブリエル在籍期最終作となった74年リリースの6th、コンセプト・アルバムの大名作!

    Peter Gabrielによる味わい豊かなしゃがれ気味のボーカルと、演劇的に彩られたステージ・パフォーマンスが独特の存在感を放ち、数多くのフォロワーに受け継がれ、現在に至るまで脈々とプログレッシブ・ロックシーンに息づいているイギリスのグループの74年6th。Peter Gabriel在籍期最後のアルバムとなる本作はマンハッタンを舞台に繰り広げられる、ラエルという男性を主人公にしたコンセプト・アルバムであり、Peter Gabriel期GENESISの集大成となった問題作。前作までのファンタジックなジャケットから一転、ヒプノシスによるジャケットを採用し、それまでの寓話的な幻想性は後退していますが、Peter Gabrielのシアトリカルなボーカルは健在であり、聴く者を文字通り幻惑の世界に誘います。

  • GENESIS / SECONDS OUT

    サポートドラマーとしてChester ThompsonとBill Brufordが参加した77年の傑作ライヴ・アルバム!

  • GENESIS / AND THEN THERE WERE THREE

    80年代へと繋がるポップ・センスが発揮され始めた78年作、ヒットチューン「Follow You Follow Me」収録

  • GENESIS / DUKE

    ヒットチューン「TURN IT ON AGAIN」収録、プログレ期とポップ期の転換点に位置する80年作

  • GENESIS / GENESIS

    83年リリース、12作目にしてセルフタイトルを冠した渾身の傑作!

  • GENESIS / INVISIBLE TOUCH

    86年リリース、全世界1500万枚を売り上げた80年代ポップ・ミュージックを代表するアルバム!

  • GENESIS / WE CAN’T DANCE

    80年代を引き継ぐポップ性とプログレッシヴ・ロック的構築性が見事に同居する円熟の91年作

  • GENESIS / LIVE / THE WAY WE WALK VOLUME TWO: THE LONGS

    大曲を中心に選曲された92年ツアーからのベスト・ライブ・テイク集、プログレ時代の名曲も演奏

  • GENESIS / CALLING ALL STATIONS

    97年作

  • GENESIS / TURN IT ON AGAIN – THE HITS

    99年編集のベスト盤、全18曲

  • GENESIS / LIVE IN PITTSBURGH 1976

    「Trick Of The Tail」リリースにともなうツアーより、1976年の米ピッツバーグ公演を収録、全14曲

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SUI GENERISの在庫

  • SUI GENERIS / CONFESIONES DE INVIERNO

    アルゼンチン、天才チャーリー・ガルシアが結成したデュオ・グループ、管弦楽器をフィーチャーした多彩なアレンジが珠玉のメロディを彩る名作2nd、73年リリース

    73年作の2nd、アルゼンチン。チャーリー・ガルシアが参加していたことで知られるグループ。繊細なフォーク・サウンドの1stに比べ、これぞ南米と言える「詩情」はそのままに、アレンジが豊かになり、完成度がグッと高まりました。チャーリー・ガルシアによる繊細なタッチのピアノをフィーチャーしたリリカルな曲、管弦楽器がサウンドを広げるポップな曲、McGuiness Flintあたりに通じるパブ・ロック・フレイヴァー溢れる温かい楽曲など、とにかく美しいメロディと叙情豊かなメロディに彩られた佳曲揃い。シンプルなサウンドでメロディが際立つ1st、多彩なアレンジでメロディが華々し響く2nd。どちらもリリカルなメロディーを聴かせるという点では変わりなく、甲乙つけがたい名作。

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BEACH BOYSの在庫

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IL VOLOの在庫

  • IL VOLO / IL VOLO

    イタリアン・ロック界きってのスーパーグループ、74年1st、歌心溢れるジャズ・ロックの傑作!

    イタリアを代表するプログレッシブ・ロックバンドFORMULA TREのAlberto RadiusとGabriele Lorenziを中心に、現在もシーンで活躍するスタジオ・ミュージシャンを加え結成されたグループの74年デビュー作。その内容は、イタリア叙情を感じさせる絶品なメロディーを持ちながらもツイン・ギター、ツイン・キーボード編成で迫るテクニカルなプログレッシブ・ロックであり、荒々しいヘヴィー・プログレッシブな音像と、ジャズ・フュージョンの滑らかなサウンド、そしてイタリア然としたフォークタッチを絶妙なバランスでブレンドした名盤です。イタリアン・ロックのボーカル曲としても、プログレッシブ・ロックとしても一級品の傑作。

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