元ニュークリアスのカール・ジェンキンスを迎えて制作された73年作、オリジナルは2枚組の大作で、『Third』にも負けないイマジネーション溢れる傑作
590円(税込649円)
「音楽歳時記」 第百回 妙な記念日だよ全員集合! 文・深民淳
季節の移り変わりに合わせて作品をセレクトしてきた、音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。第100回目となる今回が最終回となります。どうぞお楽しみください。
「ねずみジャケ」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
来年はねずみ年ということで、「ねずみジャケ」というテーマでFacebookに投稿してまいりました。
「ハスキーボイスが特徴的な男性ヴォーカリスト」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
しゃがれた声が味わい深い、ハスキーボイスのシンガーを集めました。
「音楽歳時記」 第四十五回 10月23日 電信電話記念日 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、側面部に若干色褪せあり、トレーに黄ばみ・ケースに若干汚れあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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くたびれたギターと跳ねるピアノ(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
「バッド・ン・ルインズ」の弾けるギターリフが始まった途端、下半身をもっていかれます。ちなみにこのレコードは、US盤UK盤それぞれ違うカバーデザインが採用されており、こちらはUS仕様。デザインと言っても、当時よくあったジャケなしレコード袋の再現みたいなもので、要するに人を食っています。PILに「アルバム」というレコード(現在は「コンパクト・ディスク」と名前が変わっています)があります。こちらが元祖です。
フェイセズは、言わずと知れた米国カントリーのダルな感触を得意としたバンド。彼らのノリには、いなたいながら付き合わざるをえないマジックがあります。加えて空前絶後のロッド・ステュアートの歌の上手さです。この頃のロッドは渋かったし、かっこよかったよな〜。彼らの4枚(プラス「ライブ」)は、英国ロック・ジャンキーとしたら定番です。また気分により好きなレコードが替わっていきます。わたしは現在、この盤一押しです。だってマッカートニーの「メイビー・アイム・アメイズド」をやっているんですよ(これ、ライブですよね。)。ロニー・レーンに先に歌わせる小技を使っています。ロン・ウッドのギターがぎざぎざに尖っていないのも良いです。2022.12.05