88697343672(SONY BMG) 【2008年発売CD】
ヴァイオリンが放つクラシカルな格調高さはニュートロルスの名作『コンチェルト・グロッソ』をも上回る!?溢れんばかりの濃厚なイタリア叙情にノックアウト必至〜!
専任ヴァイオリン奏者を擁するイタリアン・シンフォニック・ロックバンドの74年2nd。ヴァイオリン奏者がClaudio Giliceに交代しベーシストにはRITRATTO DI DORIAN GRAYのMassimo Giorgiが参加した本作は、前作のクラシカルな音楽性に更なる磨きをかけたシンフォニック・ロックであり、ヴァイオリンやピアノが先導する優美なシンフォニック・ロック、バロック調のへヴィー・プログレ、アコースティック・ギターやフルートによるイタリア然とした叙情など、ジャズやハード・ロックを巧みに取り込みつつも、前作よりもセクションごとに整理された音楽性を開拓。イタリアン・クラシカル・ロックの名盤です。
KING CRIMSON/LARKS' TONGUES IN ASPIC
フリップ以外のメンバーを一新して制作された73年作5th、圧倒的な緊張感とダイナミズムが支配する大傑作!
1,832円(税込2,015円)
BANCO(BANCO DEL MUTUO SOCCORSO)/IO SONO NATO LIBERO
これまで以上にイタリアらしい芸術的な感性が発揮された73年発表の3rd
1,790円(税込1,969円)
イタリアン・シンフォニック・ロックの金字塔的名作、75年リリース
【カケレコ中古棚探検隊】古豪vs新鋭!イタリア新旧プログレ合戦!?
中古棚より、注目の新旧イタリアン・プログレ作品を紅白形式でピックアップ!
カケレコ棚より、美しく気品あふれるヴァイオリンをフィーチャーしたプログレをピックアップ!
【ユーロロック周遊日記】伊クラシカル・プログレ・バンドQUELLA VECCHIA LOCANDAの74年2nd『IL TEMPO DELLA GIOIA』
毎日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は、ヴァイオリンをフィーチャーしたイタリアのクラシカル・プログレ・バンドQUELLA VECCHIA LOCANDAによる74年2nd『IL TEMPO DELLA GIOIA(歓喜の時)』をピックアップいたしましょう。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
ヴァイオリンが放つクラシカルな格調高さはニュートロルスの名作『コンチェルト・グロッソ』をも上回る!?溢れんばかりの濃厚なイタリア叙情にノックアウト必至〜!
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ジャケは変だが中身は極上です(3 拍手)
purebluesさん レビューをすべて見る
「古宿」という名のイタリアンプログレバンド。1974年作の2nd。邦題は「歓喜の時」。
ジャケットはなんかグロくて変だが、中身は「イタリアンプログレ」と言われてイメージするものすべてが入っていると言っていい。ヴァイオリン、ピアノ、そしてヴォーカルが物悲しいメロディをやや強引にぐいぐい奏で、聴き手を圧倒してきます。哀愁漂う、といった感じではなく、もっと押しつけがましい(?)ぐらいに。
でも、それがいい。まさに血涙。そしてそれがこのバンドの個性なのでしょう。
PFMの1stに並ぶ、イタリアンロックの傑作。