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RAM

PAUL MCCARTNEY

077778913924(EMI) 【93年発売CD】

ボーナス・トラック2曲。

評価:50 1件のレビュー

発売当時は低評価だったって? この作品を酷評するとは・・・ポールのソロの中で3本の指には入る名作と言っちゃいたいほどなのに。「やってやるぜ!」っていう気合いがみなぎった佳曲ぞろいですよね。

71年作2ndソロ、人気曲「Uncle Albert/Admiral Halsey」「Back Seat of My Car」収録

1971年にリリースされた、ビートルズ解散後、2作目となる作品。「ポール・マッカートニー&リンダ・マッカートニー」名義としては、唯一の作品です。ポールのセルフプロデュースで、ニューヨークのスタジオで、ギタリストのデヴィッド・スピノザやヒュー・マクラッケンなどの一流スタジオ・ミュージシャン、後にウィングスの初代ドラマーになったデニー・シーウェルなどを迎えて録音されています。アメリカでシングル・カットされた「アンクル・アルバート〜ハルセイ提督」、イギリスでシングル・カットされた「バック・シート・オブ・マイ・カー」など3曲には、ニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラが参加しているのも特筆です。聴きどころは、全米1位となり、グラミー賞では最優秀アレンジメント賞を獲得した「アンクル・アルバート〜ハルセイ提督」。リラックスしたアコースティック・ギター、ふくよかなドラム、ゆったりと紡がれるリード・ギターが印象的なアットホームな雰囲気のアンサンブル、そして、ハートウォームなメロディと流れるように場面が切り替わっていくメドレー形式のアレンジ。音楽を奏でることを心から楽しんでいるような、ポールらしいメロディ、演奏、アレンジに溢れた、ファンに愛され続ける一曲です。アルバムとしては、全英で2週1位、全米2位を記録。ビートルズ・ファン、ポール・ファンの中でも、好きな作品の上位にあげられることが多い名盤です。

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レビュー一覧

評価:5 夫婦と子どもと親戚と近所(3 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

正直日常に聴く盤ではないです。でも、針を落とすと聴ききってしまい、その理由は、ポールの優しさを浴びられるからであると思っています。優しさとは、自分の家族へのもの。実際、曲のテーマは自分の家族と、自分の農場、親戚に関することに絞られていて、プライベートにしか目を向けていません。わたしの知り合いで、人を、ものを作る人とものを作らない人という分類をした人がいるんです。わたしは典型的な「ものを作らない人」なので、こうしたレビュー書きや家庭菜園がどうしても生活に必要です。そうでないと精神のバランスがとれません。ポールがこの時期に農場生活を送っていたのはとても理解できる話です。ファーストのカバーアートが野鳥を集めるための果物の実だったでしょ。

曲は小品というより「核」じゃないのかと思います。ポールの内面からにじみ出てきたリズムとメロディという雰囲気。ノン・ミュージシャンと目されているリンダは、コーラスの達人であると思いますよ。「ラム・オン」や「ディア・ボーイ」の音の壁は、リンダなしに成り立ちません。彼女、グルーピーみたいな扱いを(ポールの)ファンからされておりました。とんでもない。ヘンドリックスのカバー写真を撮ったり(採用に至りませんでした)している「ものを作る人」です。2024.02.04

ナイスレビューですね!