ペーパーケース仕様、定価3000+税。
現英国を代表するシンフォ・グループの一角ですね。リーダーRobert Reedの才能が注ぎ込まれた渾身のオーケストレーションと瑞々しい女性voを主役に、過去曲をスケール大きくも繊細に蘇らせています。RENAISSANCEファンなら堪らない22年作!
現英国シーンをリードするシンフォ・グループと言える彼らの22年作9thアルバム。デビュー作『REVOLUTIONS』収録の「The White Witch」、04年作『SEVEN』収録の「Lust」のオーケストラル・アレンジ・バージョンに1曲の新曲を加え、全3曲50分の新たな作品として甦らせた一枚です。リーダーRobert Reedがアレンジ含め単独で作り上げた生オーケストラかと思うほどの本格的なオーケストレーションを主役に、女性ヴォーカルのChristina Booth、ギタリストChris Fry(クラシック・ギター)、『Ommadawn』への参加で知られるLes Pennings(語り)の3人+フルートとオーボエのソロ奏者をフィーチャー。とにかくオーケストレーションの完成度が素晴らしく、瑞々しいChristinaのヴォーカルと相性抜群なのは言うに及ばず、流麗なクラシック・ギターやオーボエ&フルートのリリカルな響きとも相まって、スケール大きくもどこまでも繊細な息をのむ音世界が生み出されています。従来のMAGENTAからすると異色作と言えますが、これは単純にクラシカル・シンフォとして極上の出来栄え。RENAISSANCEファンなら堪らないでしょう。必聴作!
HASSE FROBERG & MUSICAL COMPANION/WE ARE THE TRUTH
TFKのリード・ヴォーカリスト/ギタリストによる別働バンド、高品質な北欧ハード・ポップを楽しませてくれる21年作5th!
1,912円(税込2,103円)
祝・新作リリース☆ 英国が誇る女性ヴォーカル・シンフォ・バンドMAGENTA特集!
7月に待望の新譜をリリースした英シンフォの代表格バンドMAGENTAに注目します!
スタッフ厳選☆今週の3枚!!【2020年1月〜9月アーカイブ】
「これは聴いてもらいたい!」というカケレコメンドな作品を毎週3枚ご紹介。2020年1月〜9月に取り上げた作品はこちらでチェックどうぞ♪
新鋭プログレ・シーンで注目すべきヴォーカリストに焦点を当てて、その魅力をご紹介してまいります!
netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第8回 MAGENTA / The Twenty Seven Club (UK / 2013)
「ミュージシャンの視点からプログレッシブ・ロック作品を捉える」ことをコンセプトに、同じ時代を生きる世界中の素晴らしいプログレッシブ・ロックアーティストたちの作品を幅広く紹介するコラム。担当は、MUSEAからデビューした日本のアーティストnetherland dwarf!
英プログレ・バンドRENAISSANCEのヴォーカル、アニー・ハズラムから続く美声女性ヴォーカル・プログレを、世界中からピックアップしてまいりましょう。
プログレの本場イギリスのハイレベルな新鋭バンドたちを一挙ピックアップ!
90年代以降のプログレシーンを盛り上げる北欧スウェーデンやイタリアに負けじと、本場イギリスからも、イエスやジェネシスやクリムゾンなど往年のグループのDNAを継いだ好グループが出てきております。注目の作品をセレクトいたしましょう。
00年代以降の英プログレを代表するシンフォバンドMAGENTAの13年作『TWENTY SEVEN CLUB』
00年代以降の英プログレシーンを代表するバンド、MAGENTAによる13年新作『TWENTY SEVEN CLUB』がリリース。
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