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LET IT BLEED

ROLLING STONES

85852(ABKCD) 【2019年発売CD】

リマスター。

評価:50 1件のレビュー

代表曲「Gimme Shelter」収録。アメリカン・ルーツ・ミュージックへの憧れと、彼らならではのブリティッシュ・ロックがぶつかり合って化学反応を起こした69年の傑作!

「ギミー・シェルター」「無情の世界」などを収録した69年作、60年代のストーンズを締めくくるに相応しい風格を帯びた傑作

69年作。アメリカ南部サウンドにどっぷりとつかり、グルーヴ感溢れる芳醇なサウンドに彩られた傑作。ブリティッシュ・ロックとアメリカン・ルーツ・ミュージックとの豊かな融合。
この時期のストーンズ特有の緊張感に満ちた名曲「Gimme Shelter」に始まり、普遍的なメッセージと共に来たる70年代への希望も感じさせる「You Can't Always Get What You Want」で幕を閉じる、彼らの代表作であり、60年代英国ロックをも代表する風格を備えた傑作です。

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評価:5 音楽全部をごっちゃにしてみろ(2 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

ストーンズの上位5枚を選べ、と言われたら必ず入る盤。自分にとってストーンズで最初に感動した盤。しかし、この名作を言葉にするのは難しく、何がすごいのかさっぱり判らないという。あえてこれをレビューしてみます。自分にとっては初めての言語化です。(つまり他サイトでもレビューしていません。)

図式的に言ってしまうと、ストーンズの米国ルーツ探求と流行りのサイケデリックの折り合いがつき、完全に独自の作曲、演奏へ踏み出した作です。例をあげればロバート・ジョンスン曲の「ラブ・イン・ベイン」です。マンドリンにライ・クーダーを迎えた純正カントリー・ブルーズに聴こえます。わたしは何よりもこの曲の質感が好きで、これはキース・リチャーズのアルペジオに尽きるのです。ホンキー・トンク・ウィメンのカントリー・バージョンも完全に米国ルーツ音楽批評になっています。

彼らはビートルズの後塵を拝してきた、という負い目があったはずです。絢爛豪華なビートルズのボーカルに対する引け目を常に口にしていました。ところが、ビートルズをあざけるようなタイトル「レット・イット・ブリード」。レノン・マッカートニーが絶対に踏み出さなかった通俗的領域と、英国音楽をブレンドさせ、茶こしで濾すような作業にストーンズは踏み出したのでした。言わば世界音楽の統合純化です。

曲も素晴らしいし、演奏も録音もこれは歴史的金字塔です。背景について図式的に書いてみました。

ナイスレビューですね!