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元RARE BIRDのGraham Fieldが、元KING CRIMSONのAndy McCulloch、そしてKING CRIMSONのメンバーPeter Giles、Michael Giles、Boz Burrellとも交流の深かったAlan Barryと結成したイギリスのプログレッシブ・ロックグループによる71年デビュー作。その内容はRARE BIRD時代の名残を感じさせ、Emerson Lake & PalmerともつながるようなGraham Fieldのハモンド・オルガンを中心にしたキーボード・ロックであり、Andy McCullochのジャジーでテクニカルなドラムをはじめとしたバンド・アンサンブルが英国らしい叙情と味を持ちつつ、とてもキャッチーな音楽性を放つ良作となっています。
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レビュアー:waterbearerさん レビューをすべて見る
M1でレア・バードよりもハードな印象を受けるが、全体的には「オルガンメインのグリーンスレイド」といったところでしょうか。70年代ブリティッシュのおいしいところがふんだんに盛り込まれている一枚。洗練度合いはレア・バードより上なのではとも思ってしまう。
King Crimson[Lizard]で叩いてたA.マカロックのDsも冴えわたります。
J.パッヘルベルの「カノン」のアレンジが利いたラストはメロトロン入りですぜ、旦那。
レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
レア・バードを解散させたキーボードのグレアム・フィールドをリーダーとするトリオ。ブリティッシュ・アンダーグラウンドでは完成度の高さを誇る唯一作品です。ギターレスだったレア・バードと異なるのはギタリストのアラン・バリーの参加。ボーカルとベースを兼任する彼の存在は大きく、演奏に緩急をつけています。一方で、ステージで演奏することは考えていなかったのでしょう。
クラシックにルーツを持つグレアム・フィールドのオルガン、ピアノがもちろんポイントです。しかし、それだけがグループの魅力ではなく、ヘビーなギターや、アンディ・マクローチの多彩なドラムズといっしょになって、上質なカクテルのような味わいがあります。初期ジェントル・ジャイアントやクレシダが好きな人にはたまらないのではないでしょうか。わたしは、アルバムを貫く疲労感みたいなものが好きです。長年聞いていますが、飽きることがありません。アラン・バリーのギターが泣きまくる9.A Place to Lay My Headは、名曲だと思っています。