74年作の1st。後のモダン・ポップとは異なり、本作で聴かれるのは、グラム・ロック・ムーヴメント直撃のサウンド。ビル・ネルソンの荒れ狂うギターとポップなメロディーが秀逸な逸品。
人気曲「Changes」「Life On Mars ?」収録、楽曲にメジャー・アーティストの風格が漂い始めた71年4th、リック・ウェイクマンがピアノで全面参加
590円(税込649円)
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1. Axe Victim |
2. Love Is Swift Arrows |
3. Jet Silver And The Dolls Of Venus |
4. Third Floor Heaven |
5. Night Creatures |
6. Rocket Cathedrals |
7. Adventures In A Yorkshire Landscape |
8. Jets At Dawn |
9. No Trains To Heaven |
10. Darkness (L'Immoraliste) |
11. Piece Of Mine |
12. Mill Street Junction |
13. Adventures In A Yorkshire Landscape |
アージェント『COUNTERPOINTS』から出発、プログレッシヴな感性が息づくモダン・ポップ選!
めでたく初CD化を果たしたアージェント『COUNTERPOINTS』に関連して、プログレッシヴな感性を備えたモダン・ポップをピックアップしてまいります!
「音楽歳時記」 第六十六回 追悼・K.ティペット+サラウンド問題 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
「音楽歳時記」 第四十九回 2月1日 TV放送の日 文・深民淳
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クイーンのデビュー作から5作目の『華麗なるレース』までを手がけ、『オペラ座の夜』ではグラミー賞も獲得したレコード・プロデューサー、ロイ・トーマス・ベイカーを特集!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 盤に若干曇りあり
74年作の1st。後のモダン・ポップとは異なり、本作で聴かれるのは、グラム・ロック・ムーヴメント直撃のサウンド。ビル・ネルソンの荒れ狂うギターとポップなメロディーが秀逸な逸品。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
パンク/ニューウェイブ時代の寵児となり得る才能を持っていたのに、時代を先取りし過ぎたかニッチなスポットにはまってしまった感のある悲運のグループ。ヒプノシスのジャケもエレポップな楽曲もセンス抜群!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ カビあり、ケースツメ跡あり
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汗のにおいを感じさせないギター(5 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ジャケ裏に「芸術は気晴らしでなくて聖なるもの」という意味のコクトーの一節が書かれているデビュー作です。74年に出たと思えないほど感覚の新しいポップ・ミュージックで、今聴き直すと軽くめまいがするほどです。ビル・ネルソンが作曲、演奏で天才的なものを持っていたのは明らか。70年代の終わり頃、何食わぬ顔でニュー・ウェーブに溶け込んでいたのは、70年代アーティストでこの人くらいでした。デビュー盤であることで、セカンド以降よりネルソンのソロ活動に近く、ネルソン研究家にとっては格好の材料となりそうなアルバムです。
ブルーズの影響をみじんも感じさせない彼のギターです。リフの類をほとんど弾きません。ワン・フレーズ歌うやいなや、流れるようなソロという展開です。このスタイルはブリティッシュ・ロックでは珍しいものだと思うんです。ブルーズ・フレーズこそ無縁なものの、BBキングのスタイルあたりから来ているのかもしれません。メロディもルーツを感じさせない不思議な明るさを持っています。近いのはブロードウェイ・ミュージカルでしょうか。
グラム・ロックとしても聴けるし、ハードロックとして聴いても違和感ないし、ビートルズ直系のビート音楽と言われても通用します。不思議な立ち位置にいる人です。