REP4132WY(REPERTOIRE) 【2002年発売CD】
英国の深い森の奥からひっそりと聴こえてくるような神秘的なバーバラ・ガスキンの歌声、そしてフルートやヴァイオリンが織りなす英国的幻想性。時間が止まります。
72年作。バーバラ・ガスキンの美しい歌声が際立つ2作目は、英国的でポップなメロディをロック色の強いサウンドで展開した彩り豊かな至福の1枚。
HATFIELD & THE NORTH/ROTTERS' CLUB
Richard Sinclair/Dave Stewart/Phil Miller/Pip Pyleという鉄壁の布陣で録音された75年2nd、カンタベリー・ロックの最高峰に位置づけられる大傑作!
890円(税込979円)
緩急自在のダブル・キーボードによる英国らしい叙情溢れるプログレ、クレム・クレムソンやアンディ・ロバーツ等いぶし銀なゲストが参加した74年作3rd
3,600円(税込3,960円)
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1. Dangerous Dave (Cockerham) |
2. Van Allens Belt (Cockerham) |
3. Runaway (Borrill) |
4. Grandad (Cockerham) |
5. Wings Of Thunder (Cockerham) |
6. Worlds Eyes (Cockerham) |
7. Dont Let It Get You (Cockerham) |
8. Disraelis Problem ( Borrill) |
9. A Canterbury Tale (Cockerham) |
MEET THE SONGS Vol.177 『SPIROGYRA / OLD BOOT WINE』
最高傑作と呼ばれる3作目、『BELLS, BOOTS, & SHAMBLES』を聴いて満足されていませんか?1stや3rdにはないキャッチーでポップなメロディにいい塩梅で混ざったアシッド感とトラッド感、チラッと除くプログレ感は本作ならではだと思います。
フォーク?あんまり聴かないなあ…というプログレ・ファンにも是非聴いていただきたい英フォークやフォーク・ロックの名盤をご紹介いたします。
VASHTI BUNYANが好きな人におすすめ!英国のフェアリーなフォーク・シンガー特集。
ヴァシュティ・バニヤンのような、フェアリーな女性シンガーを集めました♪
カケレコスタッフの日々是ロック3/25:ヴァシュティ・バニヤンが好きな人におすすめの、フェアリーな女性シンガー特集
ヴァシュティ・バニヤンと似た雰囲気を持つ作品を探してみました。
英国のアシッド・フォークを取り上げてまいります!
「そしてロックで泣け!」第九回 スパイロジャイラ「ブリング・ミー・バック」
世間ではあまり知られていないが、聴いたら思わず涙がホロリ、もしくは嗚咽をあげて泣きむせぶ、そんなロックの隠れた「泣ける名曲」を紹介。お相手は、叙情メロディとネコをこよなく愛する音楽ライターの舩曳将仁。
珠玉の女性ヴォーカルが味わえる英フォーク作品をピックアップ。
女性ボーカルが楽しめる英国のフォーク作品を探求いたします。
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カンタベリーに欠かせないのは必殺の漬物(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
スパイロジャイラは、カンタベリー周辺の学生が結成したフォーク・ロック・バンド。ギター、ボーカルのマーティン・コッカラムが中心人物であり、3枚のレコードに参加し続けたのは彼とバーバラ・ガスキンだけです。別の話では、スティーブ・ヒレッジが大学進学を理由にバンドに参加しなかったのがエッグ。つまりカンタベリー・シーンとは、プロとも学生ともつかない音楽志望の若者たちのムーブメントだったことがわかります。
このセカンド作では、ベーシスト、ドラマーが加わり、フォークというよりロックのビートを強調しているので、彼らの3枚では一番聴きやすいです。曲はほとんどコッカラムが書いています。あまり明るくはなく、ペシミスティックなメロディを多用するところが英国らしいです。クラシカルな大曲があり、盛り上がります。
さて、バーバラ・ガスキンという人について書いてみたいと思います。京都に言って食堂に入ればもれなく柴漬けがついてきますが、わたしはそんな人だと思っているのです。(柴漬けが嫌いという人は、すぐきか千枚漬けに置き換えてイメージしてください。)ハットフィールド以降、デイブ・スチュワートと行動を共にしています。彼女の声があるとなしとでは、深みが違うと言いますか。どうやって食べているのかわからない人ではありますが、柴漬けだけでご飯食べられるというわたしにとっては女性ボーカルの達人です。