【リスナー寄稿記事】「やはりロックで泣け!」第四回 FOGHAT の「Angel of Mercy」
2017年まで連載されていた舩曳将仁氏によるコラム、「そしてロックで泣け」に喚起され、リスナーさんが「泣ける音楽」を紹介してくれます!
「音楽歳時記」 第九十五回 12月クリスマス〜年末大掃除 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
「音楽歳時記」 第五十三回 6月24日 UFOの日・追悼P.レイモンド 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
プログレ名画展「DECCAレーベルとDavid Anstey」
アルバム・ジャケットのデザイナーにスポットを当てていく特集「プログレ名画展」。今回は英国DECCAやその傘下のプログレ・レーベルDERAMで活躍したDavid Ansteyが手掛けた作品をご紹介します。
これが1970年!?オルタナティブな感性を持ったブリティッシュ・ブルース・ロック選
英国ブルース・ロック恐るべし!?現代にリリースされても違和感がなさそうなほどクールで先進的なブリティッシュ・ブルース・ロックをセレクトいたしましたよ〜。
本場アメリカ南部で生まれたブルースがイギリスに輸入されて誕生したブリティッシュ・ブルース・シーンを特集。アコースティック・ブルースから、エレクトリック化、さらに「ロック」と融合してブルース・ロック・ムーヴメントへと発展した激動の50年代〜60年代の流れを見ていくことにいたしましょう。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
フリートウッド・マック、チキン・シャックと並びブリティッシュ・ブルース・ロック3大バンドの1つと称される、キム・シモンズ率いるサヴォイ・ブラウンの記念すべきデビュー・アルバム
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、若干スレあり
名手Kim Simmonds率いる英ブルース・ロックの名グループ、68年2nd
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ スリップケースに軽微なスレ・軽微な圧痕あり
名手Kim Simmonds率いるグループで、FLEETWOOD MAC、CHICKEN SHACKと並ぶ「3大ブルース・ロック・グループ」。69年作の3rdと4thとをカップリングした2枚組。Chris Youldenがソングライ
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 側面部に色褪せあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 側面部に色褪せあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 盤に研磨跡あり
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ロックンロールは、かなり重い(4 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
構成は前作「Blue Matter 」と全く同じA面スタジオ録音、B面ライブ。この無理ある制作をなぜ2作続けたのか長らく考えているんです。要するに曲づくりが間に合わないほど制作のプレッシャーがきつかったのではないかと…。この当時ブリティッシュ・ブルーズは最盛期で、サボイ・ブラウンは才能ある新進気鋭のグループでした。可愛い顔をしてハードにギターをかき鳴らすキム・シモンズはかなりの人気者であったのだろうと思います。一方でシモンズはぐいぐいとグループを引っ張っていくタイプではなく、音楽性が一貫していない理由はそれではないかと考えています。
この盤、クリス・ユールデンの濃いボーカルに寄り掛かった「つくり」になっています。「ウェイティング・インザ・バンブー・グローブ」は、ジャングル・ビートにブラスを加えた新機軸でシモンズが書いているのはこれだけです。バターフィールド・ブルーズ・バンドを聴いて格好いいな、という感じだったんでしょう。次作「Raw Sienna 」は、このアイデアからの発展でしょう。
B面22分のライブは「デトロイト」って言ってますね。完全にロックンロールのノリです。2022.11.30