直輸入盤、帯付仕様、解説元からあったか不明、デジタル・リマスター、定価2,400+税。
ジャジーなブラスにメロウなアコースティック・サウンド、そこにシタールが加わると?ジャズ・ロックというカテゴライズを超えて聴いて欲しい英ロックの名盤!
70年にDERAMレーベルよりリリースされた2ndアルバム。基本的には前作の延長線上にあるサウンドですが、ブラス・ロック的な楽曲ではよりタイトに、アコースティックな楽曲ではよりメロウに、各楽曲毎の色が明確になった印象です。シタール、フルート、アコーディオンなどの使用で、アレンジも多彩になっています。シタールとフルートがメロウな旋律を奏でる2曲目は、英国フォーク・ロック・ファン必聴の名曲!
Jimi Hendrixプロデュース!Ernie Graham在籍、Robert Wyatt、Noel Reddingもゲスト参加!ミラクルな英米サイケ68年作!
2,190円(税込2,409円)
アメリカのギタリストによる80年唯一作、タイトでテクニカル、疾走感抜群のギター・オリエンテッド・ジャズ・ロックが痛快!
2,450円(税込2,695円)
5月のカケレコ・ベストセラーTOP10を大発表!どんな作品が注目を集めたのか、ぜひチェックしてみてください☆
カケレコ棚からシタール入りのプログレ/ジャズ・ロックを探求!
シタールが使われている作品というとサイケが思い浮かびますが、プログレやジャズ・ロックの作品もたくさん。異国情緒を醸し出すシタールの音をお楽しみください!
COLUMN THE REFLECTION 第43回 ブラス・ロックの英国的展開 〜 気がつくと、どれも名だたるかつてのレア廃盤ばかり 〜 文・後藤秀樹
音楽ライター後藤秀樹氏による連載コラム「COLUMN THE REFLECTION」!ここまで米国のバンドにフォーカスしてきたブラス・ロック特集、今回は英国のブラス・ロック系グループ達をディープに探求!
プログレ名画展「DECCAレーベルとDavid Anstey」
アルバム・ジャケットのデザイナーにスポットを当てていく特集「プログレ名画展」。今回は英国DECCAやその傘下のプログレ・レーベルDERAMで活躍したDavid Ansteyが手掛けた作品をご紹介します。
ジャジーなブラスをフィーチャーしつつ、ジェントルなヴォーカルやメロウなアコギなど品のある叙情性もたっぷり。英国的な魅力が詰まった本格派ブラス・ジャズ・ロック。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なスレ・軽微な圧痕あり
ジャジーなブラスをフィーチャーしつつ、ジェントルなヴォーカルやメロウなアコギなど品のある叙情性もたっぷり。英国的な魅力が詰まった本格派ブラス・ジャズ・ロック。
レーベル管理上、紙ジャケットにスレがある場合がございます。ご了承ください。
ジャジーなブラスにメロウなアコースティック・サウンド、そこにシタールが加わると?ジャズ・ロックというカテゴライズを超えて聴いて欲しい英ロックの名盤!
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さすがデラム・ノバ・レーベルの録音はしっかりしている(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
キング・クリムゾンにおけるメル・コリンズや、マクソフォーネにおけるフレンチ・ホルン(この楽器の音を出すのは難しいんだそうです)を抜いてしまったら、バンドの音が成り立ちません。でも、それらの音をブラス・ロックとは言わない。なぜなんだろう…。ブラス・ロックと言ったら、チェイスかシカゴで、英国ならロー・マテリアルかイフ。キーフ・ハートレーのところにいたライル・ジェンキンズ(サックス)らが結成したガリアードは、ブラス隊5人を擁する大所帯バンドです。なんとメンバー11人。
ロックとブラスの相性は、あまり良いとは言えないでしょう。どうしてもメイン楽器であるギターとぶつかるからです。ガリアードの音は、ブラスを上手に使いつつも、英国トラッドやR&Bの要素を取り入れた素朴なメロディが売りだと思います。そのへんの「歌心」が、実はキモかもしれません。チェイスみたいな強迫的なブラスではなく、牧歌的です。
「アスク・フォー・ナッシング」では、えんえんシタールが弾かれます。奏者はリーダー格のリチャード・パンネルです。フルートとの掛け合いが聴きどころ。ただどうしても曲の印象が残りません。ファースト作では、舞曲の楽しさがあったのに、セカンドでは薄味になっています。2022.03.17