MALS056(MALS)
B.パガノッティとP.ゴーティエを軸とする、マグマの楽曲を名に冠したジャズ・ロック・バンド。サウンドは、マグマの熱気にソフト・マシーンのミニマルなクールネスをブレンドした感じ?
MAGMAのメンバーであったBernard PaganottiとPatrick Gauthierが結成した、MAGMAの76年作である「UDU WUDU」収録曲をバンド名に冠したZeuhl系の個性派ジャズ・ロックグループ、78年唯一作。その内容はMAGMAのサウンドを独自に再構築した、まさに直系のサウンドとなっており、即興も巧みに取り入れながらBernard Paganottiの偏執的なベースとPatrick Gauthierのミニマルな反復が圧迫感を持って迫ってくる名盤です。もっともMAGMAほどエキセントリックな構成ではなく、MAGMAのサウンドとストレートなジャズ・ロックの融合を図っており、充分個性的ながらもMAGMA系の中では比較的耳に馴染みやすい作品となっています。
MAGMA好きにもカンタベリー好きにもオススメ。芸術性溢れるフレンチ・ジャズ・ロック名作選
SOFT MACHINEやHATFIELD好きにもオススメの、たおやかさや流麗さを持ったフレンチ・ジャズ・ロックをピックアップいたしました!
【タイトル追加】世界のジャズ/フュージョン・ロック特集〜シャープに引き締まったテクニカルかつ流麗な名品集
世界中より、シャープに引き締まったテクニカルかつ流麗なジャズ・ロック作品をセレクトしてまいりましょう。
【新作追加】暗黒で切迫感みなぎるZEUHL系ジャズ・ロック特集!
Christian Vnderを中心に「コバイア」という架空の文化を生み出し、凶暴にして荘厳、エキセントリックなアクの強い作風で70年代を駆け抜けたグループ=MAGMAのフォロワー、いわゆるZEUHL(ズール)系と呼称されるグループをピックアップ!
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