MANDALA296(MANDALA)
ボーナス・トラック3曲。
グラム・ロックのゴージャス感 meets 英ポップ伝統の気品とヒネリ。ハード・ロック、グラム、英ポップの隙間に入り込んじゃった、まさにニッチな逸品!
英国出身、ハード・ロック・バンドの74年2ndアルバム。甘い声質のヴォーカルが歌い上げるキャッチーなメロディを彩るゴージャスな女性コーラス、ムーディ且つソフトな男性コーラスは、COCKNEY REBELや英MR.BIGを彷彿とさせる華やかなもの。捻りに捻った抜群のメロディ・センスと、カリプソを導入するなど遊び心溢れるアレンジを兼ね備えており、英国POPならではのユーモアと愛嬌に溢れています。パワフルなリズム隊、リズムを打ち付けるようなピアノによるグラム色の濃い骨太なアンサンブルはビートを刻むことに重点を置いており、ヴォーカル・メロディを際立たせています。間奏部でむせび泣くブルージーなギターも素晴らしい。ニッチ・ポップ・ファンや、MOTT THE HOOPLEやSLADEなどのグラム・ロック・ファンには必聴の一枚。
米オルガン・ハード71年作、メロウな曲で強調される埃っぽくも哀愁漂うメロディはDEREK & THE DOMINOSを彷彿とさせる素晴らしさ
2,290円(税込2,519円)
キャッチーなメロディ光る英国ハード・ロック/グラム・ロック特集!
いぶし銀のハード・ロックもいいけど、たまにはギラギラしたハード・ロックもね!重厚だけどポップでキャッチーなハード・ロック作品を集めてみました。
キャッチーなメロディが詰っているのに、レコード屋では長らく床置きの100円コーナーで憂き目に会い続けた愛すべき作品達をピックアップ!
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英国グラム・ファンでしたら落とせないグループ(4 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
若さと歌心にあふれるハードロックです。ブラックフット・スーのセカンドであり、ラスト作。リアルタイムに発表されたわけでなく、お蔵入りしかけたものを米国でリリースしたものらしいです。スレイドより陰りがあり、スイートに比べるとちょっと大人っぽい、というセンが彼らの立ち位置であり、演奏力では申し分ありません。わたしは、大きな音のベースが特に気に入っています。チャイコフスキーの大序曲「1812」のロック・アレンジにも挑戦しています。