LICD900724O(LINE) 【89年発売CD】
クリムゾンの1stを彷彿とさせるメロトロンとくすんだトーンの英国らしいオルガンのコンビネーションがたまらないなぁ。堂々と歌い上げる憂いあるヴォーカルも胸にくる。
イギリスのプログレッシブ・ロックバンドの71年2nd。その内容はデビュー作で聴かせたオルガン中心のクラシカルな彩りは残しながらもトラッド的とすら言える様な素朴な味わい、そしてKING CRIMSONのデビュー作を髣髴とさせるメロトロンを荘厳にフューチャーした名盤となっています。全体的にメロウな雰囲気を描くような作風となっており、ドラマティックでスケールの大きな英国プログレッシブ・ロックを聴かせていますが、その音楽性に加えて前述Virginia Scottによるメロトロンが非常に湿り気のある英国叙情を醸し出しており、デビュー作とはまた違った味わいある名作です。
77年リリースの唯一作にしてブリティッシュ・シンフォの大傑作、ファンタスティックで英国叙情匂い立つアンサンブルは素晴らしすぎます!
3,290円(税込3,619円)
COLUMN THE REFLECTION 第51回 夏が来れば思い出す 暑気払いの ベガーズ・オペラ 〜アルバムごとに音楽性が変化し、名曲のカヴァーが忘れられない不思議なバンド〜 文・後藤秀樹
音楽ライター後藤秀樹氏による連載コラム「COLUMN THE REFLECTION」!今回はVERTIGOレーベル屈指の人気バンド、ベガーズ・オペラのサウンドの変遷を追いながら、その魅力に迫ります。
無限のロマン広がる「宇宙服ジャケ」をカケレコ棚からピックアップ☆
今回は「宇宙服ジャケ」に注目して、カケレコ棚よりアルバムをピックアップ!
「宇宙飛行士ジャケ」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
7月20日は、人類史上初となった1969年の月面着陸からちょうど50年という記念すべき日だとか。それにちなんで、今週は「宇宙飛行士ジャケ」というテーマでFacebookに投稿してまいりました。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯に若干カビあり
力強く骨太なロックとクラシカルな優雅さが見事に融合していて、これぞ英国!って感じの音ですよね。名曲「MACARTHUR PARK」の壮大なカバーを筆頭に、思わず時間を忘れて聴き入ってしまうような素晴らしい完成度。
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