RF659(RED FOX) 【2006年発売CD】
2in1CD。
英国が誇るホワイト・ソウル・シンガー、ジェス・ローデンのバンドと言えば?アメリカに憧れるがゆえの英国的カントリー・ロックがいい味。
Jess Roden率いる英フォーク・ロック・グループ。70年作1st「Country Home」と71年作2nd「Ace Of Sunlight」をカップリングした2in1CD。カントリーやスワンプ・ロックを吸収した土の香り漂うアンサンブル、メロウなヴォーカル&暖かみあるハーモニー、哀愁溢れるメロディーが印象的。無骨なジャケットとは異なり、英国的な翳りを感じさせる黄昏色の好盤。Clifford T.Ward、Trevor Lucasなどがゲスト参加。
英国的な陰影溢れるSSW、フリップ/ピーガブ/フィル・コリンズ/ジョン・アンダーソン/リック・ウェイクマン/ピーター・ハミルら豪華すぎるプログレ人脈が参加する71年作!
1,450円(税込1,595円)
ANDY ROBERTS & THE GREAT STAMPEDE/ANDY ROBERTS AND THE GREAT STAMPEDE
オリー・ハルソール参加、73年リリースの幻の名作、英国フォークと米ルーツ・ロックとの芳醇な出会い!
1,790円(税込1,969円)
エリック・クラプトン/ジンジャー・ベイカー/スティーヴ・ウィンウッドらビッグネームが集結するも半年という短命に終わったスーパーグループ、69年唯一作
必殺の名曲「All Right Now」収録、70年リリースの代表作3rd
名ヴォーカリストPeter French在籍、BLACK CAT BONESを母体に結成されたヘヴィ&ブルージーな骨太ブリティッシュ・ロック・グループ、71年作
ロジャー・チャップマン在籍のブリティッシュ・ロック名バンド、70年3rd
アメリカに憧れつつも滲み出る、英国特有の繊細なサウンドが特徴のフォーク・ロック作品を集めました。
「月」をテーマに、様々なアルバムをピックアップいたしました。
エルトン・ジョンの3rdから辿る、英国的カントリー・ロック特集
カントリー・ミュージックに魅せられた、英国ミュージシャンの作品を聴いてまいります!
デレク&ザ・ドミノス『レイラ』やジョージ・ハリスン『オールシングス・マスト・パス』など、華々しいトップ・アーティスト達による英スワンプ名作の裏に、マイナーながら、米ルーツ・ミュージックのコクと英国的な叙情性や牧歌性が絶妙にブレンドされた愛すべき作品が数多くリリースされています。そんな愛すべきニッチなブリティッシュ・スワンプ作品をピックアップいたしました。
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初期のJessの声に感動(4 拍手)
tommyさん レビューをすべて見る
Jess Rodenの歌を初めて聞いたのは、1977年頃と記憶しています。
Paul KossoffのソロアルバムでのPaul Rodgersのハーモーニーをつけていたものですが、その後にJessのソロアルバム、Band、さらに
ソロアルバム(AOR系)と聞き及んでいくわけであります。
(このルートでJessを聞く方は多いかと思います。)
彼の場合には、Rockの泥臭さを残しながら品の良さも備えた曲(カバーを含めて)を歌える、また声の質を持っているのではと思います。
そこで後期にはAORにばっちりはまっていくのではと自分なりに解釈しています。(勝手すぎるか?)
当時は、私自身ハードロックに傾倒していたこともあり少し物足りなさを感じていたのですが、ここ数年聞きな直すにつれて最近の一番ipodでリート回数の多いものの一つとなっています。
そうなるとBatts BAND以前のBRONCOをどうしても聞きたくなり、今回購入させていただきJessのスタイルが完成していくルーツを体験できたわけです。
もし、BRONCO未体験の方で、Jessのソロアルバム以降を好きな方は必ずこのアルバムの中に彼のソロ、BANDにつながる曲・声を体験できることをお約束します。