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ファースト

アース&ファイア

UICY9462() 【2004年発売CD】

廃盤、紙ジャケット仕様、04年リマスター、ボーナス・トラック2曲、定価2039+税。

評価:50 1件のレビュー

女性ヴォーカルのダッチ・プログレ・グループと言えば?オルガンやフルートの叙情性は、くすんだ色合いのロジャー・ディーン・ジャケ通りの雰囲気だなぁ。

プログレッシヴなダッチ・ロックの名作、71年デビュー作、日本でもヒットした「SEASON」収録

オランダを代表するプログレ・グループ。70年のデビュー作。引きずるようなハードなギター・リフに、くすんだオルガンや叙情的なフルートが絡む荘厳なアンサンブルが聴き所。哀愁溢れるメロディ、存在感抜群の女性Voも特筆もの。当時日本でもヒットした「Seasons」収録。

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曲目リスト

アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。

1. ワイルド・アンド・エキサイティング
2. トワイライト・ドリーマー
3. ルビーは俺のもの
4. ユー・ノウ・ザ・ウェイ
5. ヴィヴィッド・シェイディ・ランド
6. 21世紀のショウ
7. シーズン
8. ラヴ・クウィヴァーズ
9. ホワッツ・ユア・ネーム
10. 霧のパラダイス
11. メカニカル・ラヴァー

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レビュー一覧

評価:5 The Best Progressive Rock Band from Netherland!!(2 拍手)

ひろきさんさん レビューをすべて見る

Earth & Fire はEath Wind & Fireと度々混同されることがありますが音楽性は全く異なります。カケレコさんが得意とするニッチ&ディープという点ではEarth & Fireこそ、最も再評価されるべきバンドです。
この当時、Dutch rockというネーミングでマスコミは取り上げていました。Shocking Blueの"Venus"が日本で大ヒットしたこともあってオランダからのrock musicは注目されていました。そこに現れたのが、Earth & Fireというわけです。Shocking Blueと共通するのは女性ボーカリストの存在で、Jerney Kaagmanさんの迫力ある歌唱法に初めて触れた時、度肝を抜かれたのを思い出します。オランダといえば、誰でもすぐに思い浮かべるのはGolden Earringですが、どういうわけか彼らが日本で紹介されることはなかったように思います。当然、レコードの発売も皆無でした。
この頃はシングル盤志向のリスナーが大半で、日本でも、"Seasons"が発売され話題を呼びました。まずメロディが日本人ごのみであることが挙げられます。イントロはAmで始まりますが、ボーカルが入るとDmに変わります。B♭, C, Dmの流れはヒット曲の定番です。しかもC, Dm, F, C, Gm, Dmの流れでエンディングにもっていきfadeoutする手法は当時では本当に斬新でした。気になって調べてみると作者は、Golden EarringのG. Kooymansさんでした。これ以外にも強力な作品、"Ruby Is The One", "Hazy Paradise", " Wild And Exciting"が含まれており、それ以外にも全く駄作は見当たりません。大推薦のアルバムです。
原盤のアルバムデザインはグループ写真で全く普通ですが、このNepenthaから再発されたジャケットのほうがインパクトがあり好まれています。この後も彼らはprogressiveで内容の濃い作品を発表し続けていきます。
ところが、所謂「ディスコブーム」が到来することによって彼らの音楽性は激変してしまいます。最大のヒット曲、"Weekend"はおそらく多くの人が違和感を覚えるかもしれません。演奏技術はもともと高いグループであったので過去を知らない人にとっては何も感じないと思いますが、やはりコマーシャリズムの影響を大きく受けていると感じてしまいます。コアなマニアはそれでも彼らの音楽からは離れられないと思いますが。 Good old days!

ナイスレビューですね!