CCM694(COLLECTOR'S CHOICE MUSIC) 【2006年発売CD】
英スワンプ・ロック/フォーク・ロックの傑作『STRANGE FRUIT』の次作はマッスルショールズ録音だって?!本場にいながら滲み出る英国的叙情にグッとくるなぁ。
古くはキャリア最初期のキース・エマーソンが在籍したT-BONESを率いた英SSW、ゲイリー・ファーの73年作。前作英スワンプ・ロック/フォーク・ロックの傑作『STRANGE FRUIT』では、Richard ThompsonとMIGHTY BABYのメンバーがバックを務めていました。今作はなんと本場マッスルショールズに出向いての録音。プロデュースはジェリー・ウェクスラー、バックはロジャー・ホーキンス、ピート・カーなどマッスルショールズお馴染みの面々が努めています。オープニングからグルヴィーに疾走するスワンプ・ロック。骨太な演奏をバックに一段と熱を帯び、力強くソウルフルに響くゲイリー・ファーのヴォーカルにこちらも熱くなります。かと思うとT3では陰影あるメロディがグッとくるフォーク・ロック。本場にありながら英国的叙情性が滲み出る英スワンプ・ロック/フォーク・ロックの傑作です!
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. Breakfast Boo-Ga-Loo |
2. Wailing Wall |
3. Muggsy The Lard |
4. General's Daughter |
5. Mexican Sun |
6. White Bird |
7. Faith What A Face |
8. I'll Be Your Rocket |
9. Certain Lady |
10. John Birch Blues |
11. Rhythm King |
12. I'm A King Bee |
のちにAORの帝王として名を馳せる彼が、69年にマッスル・ショールズでデュアン・オールマンとともに録音した米ロック傑作!
米SSW/スワンプ・ロック・ファンは避けて通れない、DAN PENNの73年1stソロ作!
ジミヘン、デイヴ・メイスン、マリア・マルダー、CS&Nなどをサポートした名うてのキーボード奏者、豪華メンバー参加の76年作で米ルーツ・ロック傑作!
名セッション・キーボーディスト、74年作、ボブ・ディラン&ジェリー・ウェクスラーがプロデュース、SSW/スワンプ・ロック名盤
「ギミー・シェルター」「無情の世界」などを収録した69年作、60年代のストーンズを締めくくるに相応しい風格を帯びた傑作
北アイルランド出身のSSWデイヴ・ルイス率いるグループ、よりルーツ・ロック色を強めたブリティッシュ・スワンプを聴かせる71年作、ブラックホーク99選にも名を連ねる逸品
70年発表、Leon Russellの協力のもとスワンプ人脈で構成された大所帯グループMAD DOGS & ENGLISHMENを結成して行われたライブの記録
BRINSLEY SCHWARZがバックを担当、すべてが奇跡的に素晴らしい英国フォーク・ロック傑作!71年作
ビートルズと旧知の仲として知られアップルに所属し活躍したSSW、ジョン・サイモンのプロデュースによる72年作3rd、リック・ダンコ、レヴォン・ヘルム参加
名ギタリストAlbert Lee在籍の英スワンプ・ロック・グループ、71年作、芳醇なメロディ&アンサンブルが溢れる興奮の名作2nd!
ギタリスト/シンガーJoe Brown率いる英ポップ・ロック・グループ、72年1st
デリヴァリーで活躍したキャロル・グライムスを中心とする英ロック・グループ、72年作、ブリティッシュ・スワンプの傑作!
ピーター&ゴードン解散後、ゴードン・ウォーラーが渡米して録音した72年ソロ、スワンプSSW傑作!
後にジョン・エントウィッスルのバンドやリーダーバンドを率い活躍するアラン・ロス在籍デュオ、72年唯一作、アルバムのどこを切っても英国叙情がこぼれ落ちる愛すべき英スワンプ名作
陰影のあるソウルフルなヴォーカルが光る英スワンプ・ロックを探求!
ミラー・アンダーソンのように、エネルギッシュながら陰影あるソウルフルなヴォーカルを聴かせるブリティッシュ・スワンプ・ロックをご紹介します。
ニッチなアーティストに注目して1970年ワイト島フェスティバルを特集!
ニッチな参加アーティストにスポットを当てて、1970年ワイト島フェスを見ていきたいと思います!
デレク&ザ・ドミノス『レイラ』やジョージ・ハリスン『オールシングス・マスト・パス』など、華々しいトップ・アーティスト達による英スワンプ名作の裏に、マイナーながら、米ルーツ・ミュージックのコクと英国的な叙情性や牧歌性が絶妙にブレンドされた愛すべき作品が数多くリリースされています。そんな愛すべきニッチなブリティッシュ・スワンプ作品をピックアップいたしました。
デラニー&ボニーから辿る、芳醇な米英フォーク・ロック〜スワンプ・ロック〜SSW特集!
秋にぴったり、芳醇な米英フォーク・ロック〜スワンプ・ロック〜SSW特集!
英いぶし銀バックバンド特集〜BRINSLEY SCHWARZやMIGHTY BABYなど
数多くの英SSWの名作を支えた、目立たないながらも愛すべき「いぶし銀バック・バンド」達にスポットを当てます。ちょっと渋いセレクションですが、この周辺に英ロックならではの旨味がたくさんつまっているんですよね。
枯れた叙情溢れるブリティッシュ・シンガーソングライター/フォーク・ロック特集
秋枯れの季節にぴったりの、干し草香る牧歌性とともに、しっとりとした叙情にも富むブリティッシュSSW/フォーク・ロックをセレクト。
僕はこの曲をはじめて聴いた時、本気で涙腺ゆるみましたよ。リチャード・トンプソンが参加したコクと憂いと干し草の香りがする英フォーク・ロック屈指の名曲。個人的にはディラン『ブロンド・オン・ブロンド』収録の名曲と比べても遜色なし!
THE NICE以前のキース・エマーソンと共にT-BONESで活躍した英SSW、70年1stソロ。英国的な憂いと渋みのあるヴォーカル、芳醇なメロディ、MIGHTY BABYのメンバーやMeic Stevensらいぶし銀が参加したアンサンブルが印象的。何度も噛み締めたい味わい深い佳曲揃いの名品です。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
THE NICE以前のキース・エマーソンと共にT-BONESで活躍した英SSW、70年1stソロ。英国的な憂いと渋みのあるヴォーカル、芳醇なメロディ、MIGHTY BABYのメンバーやMeic Stevensらいぶし銀が参加したアンサンブルが印象的。何度も噛み締めたい味わい深い佳曲揃いの名品です。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
まだレビューはありません。