キーボード・トリオ編成のハード・ロック・グループ、レインボーがカバーした「Black Sheep Of The Family」収録の70年作、オルガンの響きがこれぞブリティッシュ!
2,690円(税込2,959円)
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1. ビッグ・ディッパー |
2. シーズ・ア・ペイン |
3. ホェア・アム・アイ・ナウ(ホェン・アイ・ニード・ミー) |
4. ナチュラル・アンセム |
5. フー・プルド・ザ・プラグ? |
6. チン・チン・チャイナ・ボーイ |
7. ベイコン・ファット |
8. ノー・ディガ・マス |
9. 6:00ブーガルー |
10. キープ・ミー・カミン |
カケレコ棚からジェシ・エド・デイヴィス参加の米ロック作をピックアップ!
米スワンプ・ロックを代表するギタリスト、ジェシ・エド・デイヴィスの参加作を、カケレコ棚からピックアップ!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
コマンチ族とカイオワ族の両親を持つ生粋のネイティヴ・アメリカンで、同郷のレオン・ラッセルの薦めでLAに来て活躍した燻し銀ギタリストと言えば?冴え渡るスライド、哀愁とコクのある歌声&メロディ。ウルル〜
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傑作(2 拍手)
2さん レビューをすべて見る
ボビー・キー図のソロみたいなおしゃれでカッコいい曲が多く、大好きなアルバムです。その中で6曲目の『チン・チン・チャイナ・ボーイ』はいつもの作風で、歌詞はネイティヴアメリカンの血をひく彼の幼い頃の実体験なのだと思いますが、聴くごとになんとも言えない気分にさせられます。
ブルーズが新しい顔を見せる(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
歌声に人の好さがにじみ出てしまうジェシ・デイビス。「ジェシ・デイビス」「ウルル」は、ブルーズ弾き語りの電化版という曲が多かったですが、この3作目(73年)にして、うねりあるビートのインスト曲が何曲か入っています。ブルーズだけに収まるギタリストでなかったことがこれで分かります。だって彼のセッション場数は、ものすごいですもん。おそらく彼の演奏を探せば、あなたのCD棚にひとつふたつありますよ。
ボーカル曲では「シーズ・ア・ペイン」でしょう。ちょっとジョージ・ハリスンみたいな、わななくギターから入る、R&B曲です。まず彼のギターは、音が太い。それだけでなく、リズム感が良いのか悪いのかわからない独特のタイム感を持っています。「タメ」るギタリストです。この「間」が好きになるとやめられません、勝つまでは。「ナチュラル・アンセム」も、一風変わったオープニングです。ジェシが、リフを弾き始めて、途中で投げ出してしまうというギミックが2度続き、ホーンががしっと入ってきます。このホーンの裏側のギターの渋いこと渋いこと。
ラテン・ビートとブルーズが融合しているのが、「6:00ブーガルー」です。もっとも熱い曲です。ジェシのギターだけでなく、トランペットやホーンが大活躍します。体が揺れます。ジェシのカッティングというのも想像つきませんでした。ルーツに忠実というより、コンテンポラリーな音楽を展開することに主目的がおかれたアルバム。わたしは好きです。