紙ジャケット仕様、04年24bitデジタル・リマスター、定価2039+税。
マリオ・ミーロのこのエモーション溢れるギターを聴くと、オーストラリアの雄大な自然風景がイマジネーション豊かに立ち上ってきますね。さらにそれを優しく支える幻想的なメロトロン・ストリングスがまた絶品〜
BARCLAY JAMES HARVEST/TIME HONOURED GHOSTS
ニール・ヤングやディランのプロデュースで知られるエリオット・メイザーを起用した中期の代表作、75年発表
1,190円(税込1,309円)
GENTLE GIANT/ACQUIRING THE TASTE
実験精神あふれる趣向を凝らしたアイデアの数々を技巧的なアンサンブルで描き出す、初期GGの持ち味が発揮された71年2nd
490円(税込539円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. グローリーズ・シャル・ビー・リリースト |
2. 夜明け |
3. ジャーニー・スルー・アワ・ドリームス |
4. エヴリシング・イズ・リアル |
5. ロザンナ |
6. 哀愁の南十字星 |
ベテラン音楽ライター後藤秀樹氏による連載コラム「COLUMN THE REFLECTION」!
オセアニアン・ロック特集、今回はプログレ編。オーストラリアが世界に誇るグループ、セバスチャン・ハーディーを起点に、オーストラリア&ニュージーランドの様々なプログレ作品をご紹介いたします。
netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第4回 ANUBIS / Hitchhiking To Byzantium (Australia / 2014)
「ミュージシャンの視点からプログレッシブ・ロック作品を捉える」ことをコンセプトに、同じ時代を生きる世界中の素晴らしいプログレッシブ・ロックアーティストたちの作品を幅広く紹介するコラム。担当は、MUSEAからデビューした日本のアーティストnetherland dwarf!
Twitterフォロワーの皆さまご協力のもと、夏に聴きたいプログレアルバムをピックアップいたしました!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 折れあり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、カビあり
マリオ・ミーロのエモーション溢れるギターを聴くと、オーストラリアの雄大な自然風景がイマジネーション豊かに立ち上ってきます。それを優しく支える幻想的なメロトロン・ストリングスの調べもまた絶品。豪プログレの頂点に位置する名盤ですね。
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無
マリオ・ミーロのエモーション溢れるギターを聴くと、オーストラリアの雄大な自然風景がイマジネーション豊かに立ち上ってきます。それを優しく支える幻想的なメロトロン・ストリングスの調べもまた絶品。豪プログレの頂点に位置する名盤ですね。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ カビあり
な、な、なんという叙情美。これでもかと切々と紡がれるギターは涙なしでは聴けません。メロトロンもたなびくし、ムーグも高らかにリードを奏でるし、優美なヴォーカル&メロディも最高だし、オーストラリアが誇る至福の名曲。
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闇なき哀愁(2 拍手)
purebluesさん レビューをすべて見る
オーストラリア出身プログレバンドの1st。1975年作。
初めてこのアルバムを聞いたとき、なんとなく違和感を感じた。それまで聴いていたクリムゾンやフロイドとは違う何か。その正体がずっとわからなかった。
だが、今ならわかる。このバンドには闇がないのだ。
70年代のプログレバンドには何かしら得体のしれない「闇」があり、それが何とも言えない魅力であった。フロイドやVGGなんてもう真っ暗闇であったわけで、そこから出てくる音楽に夢中になったわけである。
しかしこのバンドときたら、やたらポジティヴなのだ。
泣きのギター、哀愁のメロディ、見事なアンサンブル。それらから感じるのは英国ロックにあった深い森ではなく、広大な砂漠に沈む夕日の美しさであったりする。1曲目のイントロなんて「宮殿か?!」と一瞬色めき立つのだが、数秒で全く違うことに気付く。同じメロトロンなのに...
結局はオーストラリアという彼らの出自が要因なのだと思う。慟哭や血涙ではなく、希望と感動の涙。それもまた、いつのまにか大好きになった。