GENESIS/AND THEN THERE WERE THREE
80年代へと繋がるポップ・センスが発揮され始めた78年作、ヒットチューン「Follow You Follow Me」収録
990円(税込1,089円)
舩曳将仁の「世界のジャケ写から」 第七十四回:SANDROSE『SANDROSE』
音楽ライター舩曳将仁氏による連載コラム「世界のジャケ写から」。世界のプログレ作品より魅力的なジャケットを取り上げ、アーティストと作品、楽曲の魅力に迫ってまいります。
英ロック界きっての職人肌キーボーディストDuncan Mackay参加作を探求☆
7月26日に誕生日を迎えた、英国の職人肌キーボーディストDUNCAN MACKAYに注目♪
60〜70年代SSWの遺伝子を引き継ぐ、現代の才能あふれる女性シンガー特集!
先日カケレコ棚を覗いたら、60〜70年代SSWの遺伝子を引き継ぐアーティストの作品が、思いのほか多くありましたので、ピックアップしてまいります。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干色褪せあり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、ジャケット内に黄ばみあり
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
レビュー完敗宣言(5 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
正直に白状します。わたしは、この盤を理解できていません。レビストロース的な、世界を関係性で理解しようとする試みであろうことは、うすうす感じております。例えばベトナムのパルチザンを題材にとった「プール・アウト・ザ・ピン」、オーストラリアのアボリジニを題材にとった「ザ・ドリーミング」からそうした試みが垣間見えるのです。でもほかの曲が何を言っているのか、さっぱりわからない。ケイト・ブッシュがこれほど圧迫した音で攻めてくる理由がわからない。攻めてくるからには何かに怒りを感じているんだろうと思うだけです。
表紙になっている、口の中に鍵をしのばせて渡そうとする女は、「ハウディニ」に出てきます。果たしてこの行為が何を暗喩しているのか。あるいは、小説か何かに題材があるのか。ガッファに拘置されているのは、どんな犯罪を犯したのか。政治犯なのか強盗犯であるのか。全然わからないです。そんなの自分で調べろ、と言われてしまいそうです。
だから☆5つの採点は、雰囲気だけの話で、全然理由がありません。ケイト・ブッシュだけに、曲の意味わからなくても音だけのレビューで、という逃げ方はしたくないのです。また出直してきます。2023.05.24