舩曳将仁の「世界のジャケ写から」 第六十六回:THE MOVE『LOOKING ON』
コラム「そしてロックで泣け!」が好評だった音楽ライター舩曳将仁氏による、第2弾コラム「世界のジャケ写から」。世界のプログレ作品より魅力的なジャケットを取り上げ、アーティストと作品、楽曲の魅力に迫ってまいります。
ザ・ムーヴ『ザ・ムーヴ』- MEET THE SONGS 第78回
ロイ・ウッド率いる英ビート/サイケ・ポップの名バンド、ザ・ムーヴの68年デビュー作『ザ・ムーヴ』をピックアップ!
英国が誇る名プロデューサー、トニー・ヴィスコンティ・ワークス!
英国ロック界の名プロデューサー、トニー・ヴィスコンティが手掛けた作品をピックアップいたしました。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干スレあり、若干トレーに黄ばみあり
「YELLOW RAINBOW」はもちろん名曲だけど、他の楽曲のクオリティーも半端じゃない!この賑々しくも流麗なストリングス、60年代末の空気をいっぱいに含んでて素敵ですよね☆
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 盤に曇りあり、若干破れあり
60年代の英ビート・ムーヴメントの中でも屈指といえるメロディ・メイカーのロイ・ウッド率いるグループ、70年作の3rdアルバムであり、ELOでお馴染みのジェフ・リン加入後では最初のアル
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
60年代の英ビート・ムーヴメントの中でも屈指といえるメロディ・メイカーのロイ・ウッド率いるグループ、70年作の3rdアルバムであり、ELOでお馴染みのジェフ・リン加入後では最初のアル
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯中央部分に色褪せあり、若干スレあり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、カビあり
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ロイ・ウッドは、どこに向かっていたのか(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ジェフ・リンの書く曲は、クラシックを匂わせる絢爛豪華な曲。ロイ・ウッドの書く曲は、わざと汚くしたようなロックンロール。二人の方向が全く違うようでいながら、ジェフ・リン曲の多彩な楽器を弾いているのはロイ・ウッドなのです。この時期までは、二人の共犯関係が見事に続いています。…にしても、ロイ・ウッドの多彩ぶりは、トッド・ラングレン級です。ギターもベースも管楽器も彼。曲によって歌い方も変えていて、同じボーカリストと思えないほどです。
ジェフ・リンは、米国のプログレ仕様のグループに間違いなく影響を与えていると思います。ドラマチックでありながらポップを踏み外しません。がしかし、わたしの惹かれるのは、ロイ・ウッドのほうです。ビートルズに比較する人が多いわけですが、レノン、マッカトニーはここまで小器用でも破壊的でもありませんでした。前作「ルッキン・オン」がそうであったように、ヘビーロックを突き詰めていったウッドのほうが面白い。とわたしは思います。
いずれにしても中毒性のある音なので、一回聴いてみてください。