BGOCD566(BGO)
2枚組、CD-R。
英ジャズ・ロックを牽引した二大グループ、SOFT MACHINEとNUCLEUS。双方にとっての《ターニング・ポイント》とも言える、歴史に残る重要二作品をカップリング!
71年発表のIAN CARR WITH NUCLEUS『SOLAR PLEXUS』と72年発表のIAN CARR『BELLADONNA』をカップリングした2枚組。実質NUCLEUSの3rdとなる『SOLAR PLEXUS』は、大半をKarl Jenkinsが作曲していた前作までと異なり、フロントマンのIan Carrが全ての作曲を手がけたことが特徴。さらにIAN CARR WITH NUCLEUSという名義が象徴しているように、CarrがNUCLEUSを“自身のバンド”として強く主張するといった意味をもった作品。DISK2の『BELLADONNA』は、CarrがNUCLEUSを一端白紙に戻し、ソロとして発表した作品。ともにサウンドはNUCLEUSの延長線上にあり、各曲ごとに凄腕のソリストがフィーチャーされる端正でスリリングなジャズ・ロック・サウンドに仕上がっている。Ian CarrとKarl Jenkins、ふたつの強烈な個性と才能がぶつかり合い仲違いする。まもなくJenkinsはSOFT MACHINEへ加入、NUCLEUSはCarrをより強固な軸として更なる極みへと歩を進める。そんな内情を含んだ、英国ジャズ・ロック史上に残る重要な二作品。
NUCLEUS(IAN CARR NUCLEUS)/ELASTIC ROCK and WE'LL TALK ABOUT IT LATER
カール・ジェンキンス在籍、ソフツに並ぶ英ジャズ・ロックの実力派グループ、70年1st/71年2nd
1,190円(税込1,309円)
HATFIELD & THE NORTH/ROTTERS' CLUB
Richard Sinclair/Dave Stewart/Phil Miller/Pip Pyleという鉄壁の布陣で録音された75年2nd、カンタベリー・ロックの最高峰に位置づけられる大傑作!
890円(税込979円)
COLUMN THE REFLECTION 第66回 英ジャズ・ロックの面白さに魅せられた頃の話 ? 〜ニュークリアスに始まった私のジャズ・ロック体験〜 文・後藤秀樹
音楽ライター後藤秀樹氏による連載コラム「Column The Reflection」!今回は、ブリティッシュ・ジャズ・ロックをテーマに語る第1弾をお届け。 氏にとって最初のジャズ・ロック体験となったニュークリアスを中心に、ソフト・マシーンなどにもフォーカスしてまいります!
【今週のカケレコ】7/18〜7/22:オランダのLADY LAKEや英NUCLEUS、ロングセラーLOVE LIVE LIFE+1など注目作が目白押し☆
今週は素晴らしい内容の新入荷&人気タイトルの再入荷が目白押し、その一部をピックアップしてご紹介いたします♪
1970年からちょうど50年!半世紀前にはどんな名盤が生まれていたのでしょうか?まずは英国からピックアップ。
CHRIS SPEDDINGの70年作ソロ『BACKWOOD PROGRESSION』 - MEET THE SONGS 第102回
イギリスが誇るいぶし銀ギタリスト/SSW、クリス・スペディングの70年作ソロ『BACKWOOD PROGRESSION』をピックアップ!
ECLEC62663(ESOTERIC)
6枚組ボックス、各CDはペーパーケース・ブックレット付仕様、19年デジタル・リマスター
Ian Carr率いる英国ジャズ・ロックの重要グループ、彼らが70〜75年にVertigoよりリリースした全スタジオ作を網羅した6枚組ボックスセットが入荷!
ECLEC62663(ESOTERIC)
6枚組ボックス、各CDはペーパーケース・ブックレット付仕様、19年デジタル・リマスター
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なスレあり、軽微な汚れあり
Ian Carr率いる英国ジャズ・ロックの重要グループ、彼らが70〜75年にVertigoよりリリースした全スタジオ作を網羅した6枚組ボックスセットが入荷!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干黄ばみあり
Ian Carr率いる英ジャズ・ロック・グループ。Chris Spedding、Karl Jenkins、John Marshall等を擁する71年のBBC音源と82年のBBC音源を収録。しなやかさとシャープネス、叙情性と攻撃性
エレクトリック・マイルスを受け継ぐフリー・ジャズのエッセンスと、ギターとリズム隊がロック魂を発揮しダイナミック&パワフルに迫るアンサンブルが調和するスタイルは、これぞ「ジャズ・ロック」と呼ぶべきもの。彼らがジャズ・ロック・バンドとしての完成形を提示した傑作!
レーベル管理上、ペーパーケースに若干角つぶれがある場合がございます。ご了承ください。
VERTIGOレーベルからの最終作となったこの9th、聴いたことあるかな?ハービー・ハンコックの『HEAD HUNTERS』から70年後期あたりまでのサウンドが好きな方に、英国の作品を推薦するならコレ♪
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
音と音の隙間から叙情がこぼれ落ちてくるような、静かながら雄弁なブリティッシュ・ジャズ・ロック名曲。クリス・スペディングのギターが最高っすね。
どファンクなジャケのとおり一聴ではアメリカのバンド!?と思ってしまうジャズ・ファンクなのですが、熱気ある掛け合いが収まった瞬間、不意に見せる陰影ある表情はやはり英国のグループならでは。重厚なブラス・セクションに痺れる8thアルバム!
ソフツと並ぶ英ジャズ・ロックの名グループ、74年作。彼ららしい知的でクールなアンサンブルを軸としつつ、ジャズ・ファンク的な跳ね感やブラス・ロック風の疾走感を取り入れたサウンドが魅力です。新加入の名手Gordon Beckによる華麗なエレピも聴き所!
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