REP4428WY(REPERTOIRE) 【93年発売CD】
ミッキー・ムーディーの腰をゆらすブルージー&グルーヴィーなギター、ポール・ウィリアムスのソウルフルなヴォーカル!これぞブリティッシュ・スワンプ!といえる濃厚エキスたっぷり。頼むからもっとカッコいいジャケにしてくれ〜。
後にホワイトスネイクに加入するギタリストのミッキー・ムーディー、後にテンペストに加入するヴォーカルのポール・ウィリアムズ在籍の英スワンプ/ハード・ロック・グループ。英Vertigoから英Bronzeへと渡り、71年にリリースされた3rd。粘っこいワウ・ギターのカッティング、ブルージーなリード、ブイブイとグルーヴィーでいて地を這うようにヘヴィなベース、いかにも英国的な淡くむせぶオルガンによる土臭くも叙情に溢れたアンサンブル。そこにソウルフルに炸裂するポール・ウィリアムスのアクの強いシャウト!ブルージーなハード・ロックを軸にスワンピーなアクを注入した、ジャケのイメージ通りの濃厚グルーヴィーなサウンドが魅力の名作。
KING CRIMSON/IN THE WAKE OF POSEIDON
衝撃的デビュー作「クリムゾン・キングの宮殿」の構成を踏襲した70年2nd、前作に匹敵する重厚さドラマ性に加えジャズ系ミュージシャンを起用し新機軸も打ち出した一枚
490円(税込539円)
果物が美味しい季節ですね。というわけで今回はフルーツジャケの作品を探求します!
「そしてロックで泣け!」第十四回 ジューシー・ルーシーの「オール・マイ・ライフ」
世間ではあまり知られていないが、聴いたら思わず涙がホロリ、もしくは嗚咽をあげて泣きむせぶ、そんなロックの隠れた「泣ける名曲」を紹介。お相手は、叙情メロディとネコをこよなく愛する音楽ライターの舩曳将仁。
デレク&ザ・ドミノス『レイラ』やジョージ・ハリスン『オールシングス・マスト・パス』など、華々しいトップ・アーティスト達による英スワンプ名作の裏に、マイナーながら、米ルーツ・ミュージックのコクと英国的な叙情性や牧歌性が絶妙にブレンドされた愛すべき作品が数多くリリースされています。そんな愛すべきニッチなブリティッシュ・スワンプ作品をピックアップいたしました。
ビート・ブーム、サイケデリック革命、シンプルなバンド演奏へと回帰したブルース・ロック・ブームを経て、テクノロジーの発達とともに60年代末にいよいよ花開いた「ブリティッシュ・ハード・ロック」!胎動の67年からメジャーシーンを席巻した70年まで、年代を追って英ハード・ロックの名作をピックアップしながら、英ハードの進化と深化を探ってまいります。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
まだレビューはありません。