OCD043(MOONJUNE)
ペーパーケース仕様。
まるで「Third」期ソフツを「太陽と戦慄」期クリムゾンばりのヘヴィネスで再解釈したみたい!?ダブル・サックス編成のベルギー新鋭による迫力満点のヘヴィ・ジャズ・ロック19年作!
エルトン・ディーンとの共演でも知られる、2人のサックス奏者を擁するベルギーのジャズ・ロック・グループ、スタジオ・アルバムとしては6年ぶりの19年作5th。まるで「3rd」期ソフト・マシーンを「太陽と戦慄」クリムゾンばりのダークさとヘヴィネスで再解釈したような、迫力満点のヘヴィ・ジャズ・ロックが襲い掛かってきます。一打一打に存在感みなぎるテクニカルかつタイトなドラムと躍動感ある音運びで耳を引くベースの強靭なリズム隊を土台に、2本のサックスが左右のチャンネルからエネルギッシュに吹き荒れるアンサンブルが圧巻。緊張感がありつつも滑らかで気品あるプレイはエルトン・ディーンを、生々しくフリーキーなプレイはVDGGのデヴィッド・ジャクソンを彷彿。丁々発止の掛け合いから一転してユニゾンで疾走を始める時のカッコよさと言ったらありません。サイケデリックな鋭角トーンで凶暴に弾き倒すギター、カンタベリー・タッチの軽やかなエレピも特筆。ソフト・マシーンをはじめとするカンタベリー・ロック・ファンには是非オススメの強力作!
ソフト・マシーン『サード』を起点に、クールなサックスが活躍する作品をピックアップ!
エルトン・ディーンの誕生日にちなみ、ジャジーなサックスをフィーチャーした各国の名作をピックアップ。
スタッフ厳選☆今週の3枚!!【2019年7月〜12月アーカイブ】
「これは聴いてもらいたい!」というカケレコメンドな作品を毎週3枚ご紹介。2019年7月〜12月に取り上げた作品はこちらでチェックどうぞ♪
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