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ネットショップなのに、試聴機が!? スタッフがテーマ別にCDをセレクト&レコメンド!
英国ロックの森の奥の奥の方へ。
自主制作された作品やマイナーなレーベルからひっそりとリリースされた作品。そんな作品たちの中にもメジャー・クオリティな作品がゴロゴロ眠っているのが我らが英国ロックの深い森。
VertigoやHarvestの人気作を聴き終えた後には、ドワーフでも出てきそうな森の奥の奥の方へと進んでみてはいかが?
マイナーながらディープな英ロック・ファンから高い人気を誇るグループ。風格すら漂う72年の唯一作より。絶妙な『間』が生み出すタメの効いた芳醇な演奏、フツフツと盛り上がる荘厳な展開。メジャーになれなかったのが不思議なほどの完成度!
71年作。原盤は数枚しか確認されていないと言われる超激レア盤。英国らしい憂いに富んだヴォーカルとメロディ、フルートやオルガンが陰影を描くこれぞブリティッシュ!なアンサンブル。VertigoやNeonの作品と比べても色褪せない名作。
英国のグループなのに、米国でしかリリースされなかった不運な一枚。ずばり70年代のUKプログレで最も過小評価されている一枚!ブルージー&メロウなギターと憂いあるオルガンによる演奏、そしてソウルフルなヴォーカル!芳醇なブリティッシュ・ロックの逸品。
ロジャー・チャップマン率いるバンド、ファミリーが設立したレーベルRAFTより74年にリリースされた唯一作。ピーター・ハミルとデヴィッド・ボウイが好きなら、このヴォーカルは気にいるでしょう。内省的でメランコリックで、なおかつ荘厳でハードで。これぞ英ロック。
THE ENDから発展し、FUZZY DUCKへと繋がる英国出身ハード・ロック・グループ。1st、2ndの後、スペインのみでリリースされたという激レア72年作。ジャケからして雰囲気抜群ですが、音もスケール大きいです。R&Bを出発点にオルガン・ハードへと終着したバンドの魅力がつまった名作。
原盤は激レアで高値で取引されている70年唯一作。優美なアコギやピアノを基本にメロトロンや管弦楽器が絡む、英国的な叙情と起伏に富んだアンサンブル。しっとりと歌い上げるヴォーカルと優美なメロディ。英ロックファン垂涎の逸品。
71年作より。淡くメロウなオルガン、ハードなファズ・オルガン、幻想的なメロトロン、ハード・エッジなギターによるサウンドは、ドラマティックかつ壮大!もしVertigoからリリースされていれば、かなりの名作として評価されていたでしょう。名作。
73年作。自主制作とは思えない驚愕のクオリティーを誇る名盤であり、英ロック然とした湿り気と気品に満ち溢れたハード・クラシカル・ロック。流れるように美しいメロディと溢れ出るメロトロン。ドラマティックなストリングス。メジャー・クオリティです。
73年に自主制作された作品。オリジナルは99枚しかプレスされていない激レア盤。クラシックやジャズのエッセンスを巧みに取り込んだ緻密でテクニカルなサウンドは、ジェントル・ジャイアントやジェスロ・タルを彷彿とさせますね☆
69年にポリドールよりリリースされながら、発売直後に回収されレア盤となったデビュー作。魅力は、ピーター・ガブリエルやピーター・ハミルと並ぶ名ヴォーカルと言えるHowardの力強い歌唱、そして、英国ならではの牧歌性との対比。その個性派サウンドは、例えるなら、ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターやジェスロ・タルをキンクスのレイ・デイヴィスがプロデュースした感じ!?
英国はバーミンガム出身のジャズ・ロック・グループ。73年に自主制作された唯一作。洗練されているとは言えないものの、R&Bタッチの洒落たタッチと英国的な叙情性に富んだアンサンブルは愛すべき魅力いっぱい。トントン・マクートやランニング・マンやサムライあたりのファンは、「おおっ」となることでしょう。
プライヴェート・プレスで71年にリリースされた激レア盤。ブリティッシュならではの陰影とともにポップで親しみやすいメロディー、クラシカルで気品たっぷりのオルガン・ワーク。初期キャラヴァンやゾンビーズが好きならたまらない好盤。
ロンドン東部に位置するダグナム出身のグループ、71年の唯一作で、原盤は極小数枚がプレスされたのみの激レア盤。ジェファーソン・エアプレイン × イエス ÷ 英国田園風景って感じの英国マイナープログレ快作!
男女ヴォーカルをフィーチャーしたアンダーグラウンド・プログレ72年作。バンド名も(なぜ時間と蝿!?)ジャケもアングラ臭プンプンですが、フォークを軸としつつここぞでメロトロンやフルート、エレキのリフが炸裂するこのサウンドはなかなか只者じゃありません。どこか張り詰めたような空気感が個性的な一枚。
73年に録音されつつもお蔵入りになっていた幻の2ndですが、ウィッシュボーン・アッシュばりのツインギターと憂いある哀愁のヴォーカルにカントリータッチの米憧憬も上手く織り込んでいて、これはいぶし銀の英ロック名品。これが20年ものあいだ未発表だったとは…。