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2014年4月に、バンコとともに来日することが決定しているHOSTSONATENとLA MASCHERA DI CERA。
2つのバンドを率いるFabio Zuffantiは、90年代以降のイタリアン・ロック・シーンを牽引する天才と言っていいでしょう。
90年代はじめにFINISTERREでデビューしてから、00年代はじめには、ムゼオやイル・バレットなど70年代ヘヴィ・シンフォへのオマージュをコンセプトにしたLA MASCHERA DI CERAを結成、同時にソロ・プロジェクトとしてHOSTSONATENとしても活動しながら続々と作品をリリースしています。しかも、「すべて」と言っていいほど、往年のプログレの遺伝子とともにモダンで緻密なサウンド・プロダクションが光る名作揃い。近年では、プロデュース業にも精力的で、これもまたヴィンテージな名作ぞろい。いや〜、この人の才能と尽きることのないアイデアには驚きです。
90年代イタリアン・ロックをこれから聴きすすめてみよう、という方は、まずはFabio Zuffanti関連の作品をオススメいたします。
P.F.M.やBANCOをはじめて聴いた時のあの感動や戦慄をもう一度!
新鋭に宿る70年代プログレの精神をじっくりとご堪能ください。
Fubio Zuffantiの公式サイト
http://www.zuffantiprojects.com/
90年代伊ロックを代表するミュージシャンがFabio Zuffanti。彼が組んだグループHOSTSONATENの『四季』シリーズをご紹介。まずは「春」編から。繊細に紡がれるアコギ、たおやかなフルート、そしてヴィバルディを彷彿とさせるヴァイオリン。絶品。
『四季』シリーズの「夏」編。夜明けのように幻想的なイントロ、地平線が目に浮かぶようなパーカッション、そしてドラムを合図に、ギターがリリカルに疾走する。そして、メロトロン、フルートが重なる。Fabio Zuffantiならではの映像喚起的なサウンドは絶品。
『四季』シリーズの「秋」編。しっとりと艶やかなアコギ、流麗なピアノやヴァイオリン、CAMELに匹敵する映像喚起的でリリカルなエレキ・ギター。Fabio Zuffantiのアーティスティックな感性が宿る美しすぎる楽曲。
『四季』シリーズの「冬」編。スティーヴ・ハケットを彷彿とさせる繊細でリリカルなギター、伸びやかで透明感のあるシンセ、メロトロン、ピアノによるメランコリックな幻想美。70年代プログレと西洋音楽との豊かな出会い。70年代伊ロックのDNAを受け継ぐ名曲。
『コンチェルト・グロッソ』とフェローナとソローナ』がまるで融合したよう・・・。これぞイタリアでしか生まれ得ない、壮麗かつ荘厳なクラシカル・プログレ傑作。90年代以降のイタリアン・ロック・シーンを牽引するFabio Zuffantiによるソロ・プロジェクト、2016年作のコンセプト・アルバム。
FINISTERRE、LA MASCHERA DI CERA、HOSTSONATENを率いて次々にプログレ傑作を生み出した90年代以降を代表する奇才ファビオ・ズッファンティが2014年、活動20周年の集大成としてリリースしたモダン・プログレ大傑作ソロ!
Fabio ZuffantiがFINISTERREの活動中止の後、ムゼオ・ローゼンバッハやイル・バレット・ディ・ブロンゾなど70年代のグループに敬意を払い、そのサウンドを再現することをコンセプトに結成したグループ。力強くも精緻なアンサンブル、「静」と「動」を鮮やかに配置したダイナミックな構成、胸を締め付けるリリシズムなど、どこを切り取っても70年代伊プログレの精神が溢れる傑作!
なんと、あのLE ORMEの72年の名作『FELONA E SORONA』の続編として制作されたコンセプト作!めくるめく「静」と「動」の圧倒的な対比。往年のあらゆるイタリアン・ロックのDNAを受け継ぎ、現代的なヴィヴィッドな音像で練り上げた、隙のない傑作!
「静謐なドラマティック」とでも言えるような洗練されたクラシカルな叙情美にはFabio Zuffantiの高いセンスが溢れています。プロデュースはPFMのドラマーのフランツ・ディ・チョチョ!
数多くのプロジェクトを率いるイタリアの奇才FABIO ZUFFANTIプロデュース!彼のバンドFINISTERREを受け継ぐモダニズムと古き良きバロックな格調を合わせ待った傑作です!
FABBIO ZUFANTIプロデュースによる新鋭バンド。往年の伊ヘヴィー・プログレを受け継いだ重厚なヴィンテージ・アンサンブルが圧巻です。FABBIOのバンドLA MASCHERAと比較しても何ら遜色のない脅威の完成度!
HOSTSONATENのキーボード奏者による12年のソロ作。 クラシカルにして繊細、見事な表現力を持つピアノと鮮烈に響き渡るヴァイオリンの研ぎ澄まされた音色があまりに美しい、冒頭のシンフォニック・ロックナンバーですでに悶絶必至・・・。
Fabio Zuffantiプロデュースによる2016年作2nd。オルタナばりのヘヴィネスとヴィンテージなリリシズムとの融合。新たな感覚に溢れたサウンドは、リリースの2016年の時点にいてずばりイタリアン・ロック最前線。