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HOSTSONATEN

評価:52件のレビュー

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AMS194CD(AMS

紙ジャケット仕様、ブックレット・内袋付仕様。

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カケレコ・レビュー

90年代以降のイタリアン・シンフォを語る上で最も重要なグループ、四季をテーマにしたコンセプト作の完結編となる『夏』編、11年作

FINISTERREやLA MASCHERA DI CERAの中心人物Fabio Zuffantiによるプロジェクト・グループ。90年代以降のイタリアン・シンフォを語る上で最も重要なグループ。春『SPRINGSONG』、冬『WINTERTHROUGH』、秋『AUTUMNSYMPHONY』に続き、四季をテーマにした作品の『夏』編。2011年作。キーボードがまるで幻想的な夜明けの風景のように広がり、パーカッションが躍動し、煌びやかなキーボードが朝露のようにこぼれ落ちる。そんな映像喚起的なイントロから期待度120%!太陽光が広がるようにドラムがスパっと入り、風のようなSEとともに、ギターが疾走を始める。メロトロンが溢れ出すのを合図にクールな音像へと場面が切り替わり、フルートがリリカルなメロディを奏で、アコギのアルペジオが入り、グッとファンタスティックなアンサンブルへ。柔和なトーンのムーグがしなやかにメロディを奏で、フルートが入って会話するように折り重なる。混声合唱のサンプリングとともに、フツフツとエネルギーを増加。フィナーレでは、スティーヴ・ハケットが乗り移ったかのようなギターが優美なメロディを奏でる。完璧なオープニング曲。2曲目は、一転して格調高いピアノではじまり、艶やかな弦楽器が重なり・・・。文句なしに素晴らしいサウンド!HOSTOSONATENの作品にやはりハズレなし。ファンタスティックなシンフォニック・ロックのファンは必聴の名作です。

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評価:5傑作必聴シンフォ(4 拍手)

レビュアー:boraさん レビューをすべて見る

四季シリーズ完結編「夏」。こんな感動的な作品とリアルタイムで巡り合えるって素晴らしい。フルート、オーボエ、弦楽四重奏も配し、この美しい完成度を目にし稚拙な表現で申し訳ないが、ジェネシスシンフォをベースにニュー・トロルスのリリカルなクラシカルさを加えた、とでも言えば少しは伝わるか。力強い太陽、イタリアにみなぎる光り、風が戯れる碧い海、そんなドラマチックさの中で、ロマン香る「春」から、哀愁の「秋」へ移り変わっていく、ある意味、主役が描かれており、実はここが「始まり」なのかもしれない。

ナイスレビューですね!

評価:5「夏」・・・・結末もやはり悲しい(1 拍手)

レビュアー:akagiさん レビューをすべて見る

「四季」4部作の最後を飾る「夏」。 ソラリスをどうしても思い出す。 HOSTSONATEN。 やはり、最後の最後まで”物悲しい”作品を貫いた。 プログレは死んでいないんですね。 人を感傷的にさせ、はたまた、印象的なフレーズで感動させる。 まだまだ、居るんですね、こういうアーティストが。 プログレは素晴らしい。

ナイスレビューですね!

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