英国を代表するギタリスト、JEFF BECKが率いるグループ。72年作の4thで、第二期では2枚目にあたる作品。通称「オレンジ・アルバム」。ROD STEWART、RON WOODを擁してパワフルなブルース・ロックを展開した第一期に対し、本作を含む第二期では、ブルース・ロックを軸に、ブラック・フィーリングを加えた新しい音楽性に挑戦しています。聴き所は、世紀の名演とも言える名曲「GOING DOWN」。MAX MIDDLETONのR&Bフィーリング豊かなピアノのイントロではじまり、「ドューン」とギターが切れ込み、ジェフ・ベックらしいキレ味抜群なリフが炸裂!Bob Tenchが絞り出すように熱くソウルフルにシャウトし、ギター・ソロでは、アクロバティックなフレーズで畳みかけます。ボトムを担うCOZY POWELLとCLIVE CHAMANのリズム隊も特筆もので、アグレッシヴかつタメの効いたグルーヴが自由奔放なベックのギターをしっかりと支えます。初期JEFF BECK作品群の中でも指折りの完成度で、BRITISH ROCKファンならずとも必聴の一枚。
レコード・コレクターズ増刊「ジェフ・ベック・アンソロジー」をご紹介いたします!
2月13日に発売されたレコード・コレクターズ増刊「ジェフ・ベック・アンソロジー」をご紹介します。
ちょうど45年前の8月にリリースされたジェフ・ベック・グループ『トゥルース』
今からちょうど45年前の1968年8月にリリースされた、ジェフ・ベック・グループの『トゥルース』をピックアップ。
ビート・ブーム、サイケデリック革命、シンプルなバンド演奏へと回帰したブルース・ロック・ブームを経て、テクノロジーの発達とともに60年代末にいよいよ花開いた「ブリティッシュ・ハード・ロック」!胎動の67年からメジャーシーンを席巻した70年まで、年代を追って英ハード・ロックの名作をピックアップしながら、英ハードの進化と深化を探ってまいります。
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、盤中央部に汚れあり、若干盤に曇りあり、ビニールソフトケースの圧痕あり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なカビあり
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ラフアンドレディーよりおとなしめだが、噛めば噛むほどの名盤だ!(1 拍手)
りょじろうさん レビューをすべて見る
最初聞いたときは啞然・・・ラフアンドレディーの続編を期待してたワシにはちょいと無理だった。しかし、しかしだ。10年くらいほっといて、久々に聞いたら、こりゃーたまげるくらいによかった。ああ、虚しい10年間。考えてみたら、ベックとコージーの組み合わせで悪かろうはずがない。似ている二人の兄弟仁義!智弁学園と智弁和歌山かよ(笑)あっ、浦和学院どうした?日大山形に負けてしまったモリシーよ・・・。まあ、前橋育英も初戦で逝くエイだったけどね。