定価3200。
「舞う」という表現が相応しい優美なヴァイオリンをフィーチャーした、雄大でドラマティックなシンフォ・サウンドは何度聴いても感動を覚えます…。鬼才MARCUS VIANA率いるブラジルの名グループ、傑作2nd!
ヴァイオリン奏者のMARCUS VIANAを中心とするブラジルのグループ。87年の2nd。全体を2部構成にし、アルバムA面をロマンティシズム溢れる歌もの中心、アルバムB面をよりダイナミックなシンフォニック・ロックとして組み立てています。前作でも顕著だった彼らのメロディー・メーカーとしての才が爆発し、とにかく美しいヴォーカル・ナンバーが並ぶA面、そして、クラシカルな比重が高まり、よりドラマティックになったサウンドの中、ヴィアナのヴァイオリンが奔放に舞うB面とも、前作以上の完成度。ヴィアナのヴァイオリンはとにかく「舞う」という表現が似合います。天空へ弓矢を放つジャケットのごとくに高音へと駆け上がるフレーズの美しさ。何度聴いても感動を覚えます。傑作。
SAGRADO CORACAO DA TERRA/SAGRADO CORACAO DA TERRA
鬼才ヴァイオリニストMARCUS VIANA率いるブラジリアン・シンフォ・バンド85年作1st、情緒溢れるヴァイオリンと柔らかなキーボードによるスケールの大きなシンフォ・サウンド!
744円(税込818円)
キーボード・トリオ編成のハード・ロック・グループ、レインボーがカバーした「Black Sheep Of The Family」収録の70年作、オルガンの響きがこれぞブリティッシュ!
2,690円(税込2,959円)
オーストラリアを代表するプログレ・グループ、邦題「哀愁の南十字星」という邦題が全てを物語る、雄大でメロディアスなシンフォ傑作、75年1st
550円(税込605円)
世界でも随一の旋律美を誇る!?北と南の二つの地域が生んだシンフォ名作を勝手に対決させちゃいました!
読者の方より寄稿いただきました!
【プログレ温故知新】クラシカルなヴァイオリン・プログレ【定番】SAGRADO CORACAO DA TERRA-> 【新鋭】LOST WORLD
クラシカルなヴァイオリンをフィーチャーしたプログレをテーマに、南米はブラジルのシンフォ・グループSAGRADO CORACAO DA TERRAの『FAROL DA LIBERDADE』、新鋭からはロシアのLOST WORLD『SOLAR POWER』をご紹介!
カケレコ棚より、美しく気品あふれるヴァイオリンをフィーチャーしたプログレをピックアップ!
プログレ温故知新 - 往年のプログレ定番とプログレ新鋭をキーワードでつなげる特集
往年のプログレ定番とプログレ新鋭をキーワードでつなげる特集『プログレ温故知新』。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なカビあり
ヴァイオリン・プログレ好きならこのバンドも是非チェック!鬼才ヴァイオリニストMARCUS VIANA率いるブラジリアン・シンフォ、優美さと壮大なスケールという個性が既に発揮された85年作1st!
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ブラジル代表のシンフォニックロック傑作2nd(2 拍手)
0321PROGさん レビューをすべて見る
87年2nd
Marcus Vianaを中心に結成された、ブラジルのシンフォニックロックを語る上では
避けて通れない、名グループの作品。Marcus Vianaは今やサントラなどで大活躍の
大御所となりました。
大きく分けると前半は歌モノを中心に組み立てられ、後半はインスト部分を多く扱
うシンフォニックプログレです。前半のボーカルナンバーはキャッチーでコンパク
トにまとめられた印象であり、アダルトオリエンテッドな雰囲気すら漂っているの
ですが、メロディーの美しさに耳を奪われ、味わい深く聴くことが出来ます。日本
で言うところのTVのタイアップが付くなどしていたようなので、ある程度の分かり
やすさが求められたのかもしれませんね。後半は10分超えの曲もあり、ボーカルと
Marcus Vianaのヴァイオリンが交互に登場し、シンフォニックロックを展開。音楽
的にはアルバム冒頭こそスピード感がありますが、全体的にはメロウなイメージが
残ります。