BOD105(BUY OR DIE) 【95年発売CD】
レビュワーも絶賛!ジミヘン直系のブルージーさとハード・ロックのキレ味を併せ持つ、スピード感溢れるギタープレイがとにかく絶品。まだ聴いてないって?これは是非!!
後にソロとしても活躍するギタリストWalter Rossi率いるカナダのグループ。72年の唯一作。ジミ・ヘンからの影響を強く感じますが、よりハード・ロック的なキレ味が鋭く、スピード感いっぱいに畳みかけるフレーズは必殺の格好良さ。ブルージーなバラードでの、実にエモーショナルながらも繊細なタッチが光るギター・ソロも出色。とにかくギターの雄弁さに尽きます。ハード・ロック・ファン必聴の名作!
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ヘンドリックスの未発表集かと思うグレード(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ヘビーロック・ユーザーで、この盤を聴くべきか迷われているかたへ。「マスト」であると申し上げます。ジミ・ヘンドリックスの最も素晴らしいところは、ファンクでもなくブルーズでもなく「ジミヘン」というジャンルをつくってしまったことだと思います。この盤の主役、ウォルター・ロッシは、最も直系のフォロワー。フランク・マリノもロビン・トロワーもランディ・カリフォルニアも霞んでしまいそうなフォロワーぶりです。でもバディ・マイルズとツアーしていた、というロッシのギターに下賤なところはありません。実に堂々と、艶やかに、アヴァンギャルドに弾ききってしまっています。惚れました。
バンドはトリオで、ベースにジャック・ガイシンジャー、ドラムズにマイク・ドリスコールです。しかし制作は難航したらしく、ガイシンジャーは途中で抜けほかの演奏者が共にクレジットされています。事実上ロッシのソロ作なわけです。ロッシは自分のボーカルに失望していたらしいですが、それは小さなポイント。豊かなギターとスケール感のあるトリオ演奏に身を委ねることがとても幸せです。発表は72年。このCDはオリジナルのLPからカバー・デザインを持ってきていますし、マスター音源のオーナーと誠実に交渉してリマスターした、とあります。
どの曲もよいですけれど、2.Lord Knows I've Wonを初めて聴かれるかたは、これが72年?と驚かれると思いますよ。
ジャケはイマイチだが中身は最高!!(2 拍手)
JJさん レビューをすべて見る
オリジナルのジャケットは違うようですが、正直ジャケットがこれなので購入を迷っていました。半ば大きな期待をせずに購入しましたが、ところがこれが大当たり!!WALTER ROSSIのブルージーなギタープレイが、これでもかと堪能出来ます。ジミヘンよりももっとすっきりしていて聴いていて疲れが来ません。