第1期マハヴィシュヌ・オーケストラのドラマー、脱退直前の73年に発表した1stソロ、Tommy Bolin、Jan Hammer、Ron Carterら参加
490円(税込539円)
「音楽歳時記」 第六十一回 2月5日 プロ野球の日 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干圧痕あり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 経年変化あり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ボックスに圧痕あり
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レイットで最も聴かないCD(4 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
74年のボニー・レイット4作めで、わたし、あまり好きではありません。というのはボーカリストのレイット、というのがコンセプトで全部他人曲。レイット特有の壊れたブルーズ・ギターが全然出てこないからです。いきなりジョニー・ミッチェル曲で、アクースティックで歌うレイットには意表をつかれます。こういう変わったオープニングもいいかな、と思っていると前半がこの調子。後半は弦楽を入れたりしたスタンダード風な曲の連続で欲求不満が溜まるのです。制作はジェリー・ラゴボイというR&Bを主に制作、作曲している人。「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」「ピース・オブ・マイ・ハート」の作曲者と聞けばひれ伏すしかないのですが。
タイトル曲「ストリートライツ」は、リトル・フィートのビル・ペイン曲。ペインの音のくせが判って、これはこれで楽しめました。でもわたしがフィートのファンだからの話で、一般のかたにおすすめできるかと言うと別のCDを、と思います。ただ曲はとてもいいものが並んでいます。曲や歌を期待してレイットを聴くものではない気がしまして…。
表紙のレイットってなんか老けてませんか。彼女は年を重ねるほど若返っている気がしまして、この写真写りも今一歩です。2023.06.23