686186958122(SPBN) 【2020年発売CD】
ペーパーケース仕様、ボーナス・トラック1曲。
前作まではMARILLION影響下のサウンドが特徴でしたが、本作ではPINK FLOYD色が非常に濃厚に。ふくよかなオルガンの上でブルージーに踊るギター。フロイド・ファンならニンマリすること間違いなし。
デヴィッド・ギルモア、アンディ・ラティマー、スティーヴ・ロザリーらに影響を受けたギタリストSimon Caron率いるカナダはケベックのプログレ・バンド、昨年9thに続く20年作10th。か、かなりピンク・フロイド!前作まではマリリオンからの影響色濃いエモーショナルかつモダンなサウンドが特色でしたが、本作ではマリリオンよりもむしろピンク・フロイド色が濃厚に。ふくよかなオルガンに乗せてこれでもかとブルージーなギター・ソロが炸裂する2曲目なんて、ギルモアが参加しているのかと思ってしまうほどでニンマリ!なおかつモダン・プログレ的な重厚さやハードなドライヴ感もあって、これは格好いいです。フロイド好きは是非。
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タイトなドラムスとリッケンバッカーっぽいゴリゴリベースが刻むリズムに煌めくようなアコギのリフレインが乗り、メロトロンも流れゆく中、ちょっと往年のギルモアっぽく歌うヴォーカル。フロイド風ながら少しオリエンタルな雰囲気も湛えた幻想的な一曲目から素晴らし〜。
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カナダのバンドらしい清涼感はないけれど、フロイド・ファンにはおススメ(5 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
コメントを読むと10作も発表しているベテラン・バンドのようだが、「フロイド好きは是非」というひと言に魅かれて初めて聴いてみた。
カナダと聞くと、カラッとした清涼感のあるサウンドや、透明感のあるシンフォ・バンドを想像するが、1曲目から陰りのある曲でその予想は覆される。
確かに「炎」期のフロイドのような2曲目など、かなりピンク・フロイドに接近した音作りになっているが、ヴォーカルのタイプが異なることもあってバンド独自の色合いもある。
どうしてもギルモアのようなギターに耳を奪われてしまうのだけれど、キーボードの活躍も見逃せない。
ピアノの演奏が印象的。
詳細なクレジットはないのでわからないけれど、メロトロンっぽい音も・・・。
タイトル曲「Crush the seed」のPart1〜Part3を軸に構成されているが、フロイド・ファンにはまさにフロイド・サウンドの2曲目、プログレ・ファンには17分を超える大作である7曲目がおススメ。