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クレイジー・ワールド・オブ・ブリティッシュ・サイケ その参『JOE BOYDとUFOクラブ』

英国サイケ・ミュージシャンをご紹介するJUKEBOXシリーズ。三回目となる今回はミュージシャンではなく、ロンドン・アンダーグラウンドの中心地であった伝説的ライヴハウス「UFOクラブ」、そしてそのUFOの運営者/兼レコード・プロデューサーであった「JOE BOYD」をフィーチャー!

ELEKTRAレーベルの英国支部を任され渡英してきた米国出身のジョーは、アンダーグラウンド新聞「IT(International Times)」誌の発行や伝説的イベント「14 HOUR TECHNICOLOUR DREAM」の運営を手掛けた“ホッピー”ことジョン・ホプキンスとともに、66年12月に「UFOクラブ」をオープン。

NICK DRAKEやVASHTI BUNYANなど英国フォーク新世代たちの名盤を手掛けた功績でよく知られるジョーですが、UFO時代は、出演者をブッキングするために自ら奔走し、ヒップでサイケなパーティを毎週末開催(自身もDJとして参加)。甘い蜜に吸い寄せられるようにUFOへ集ったロンドンっ子たちを、夜な夜な興奮のるつぼへと誘いました。

レコード・プロデューサーとしては、この時代に端を発するPINK FLOYDやSOFT MACHINEといった新鋭バンドたちの黎明期に関わり、彼らの未来への足がかりをともに築きました。

UFOを頂点に栄華を極めたロンドン・アンダーグラウンドの活況。しかしパーティは長くは続かず、67年春、当時の圧政もあって相方ホッピーが収監、最期は実質ジョーひとりでの運営を余儀なくされ、惜しまれながら67年9月29日に閉鎖。わずか9ヵ月とは信じがたい濃密なステージと、逸話と、サイケデリック体験の数々...。ここでは、永久に語り継がれる「伝説のライヴハウス」=「UFOクラブ」を軸に、その音楽的側面を支えたJOE BOYDに関わり深いバンドや作品をご紹介。当時のロンドンを彩ったサイケデリック狂想曲を擬似体験してもらえると幸いです!

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