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SUNSET WADING

JOHN G.PERRY

評価:51件のレビュー

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ECLEC2041(ESOTERIC

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カケレコ・レビュー

CARAVANのベーシスト、敏腕ルパート・ハインをプロデューサーに迎えた76年唯一作、溢れんばかりの英国叙情を湛えた名盤!

キャラヴァンの「夜ごと太る女のために」「ニュー・シンフォニア」でのベーシストとして有名なJohn G. Perryの唯一のソロ作。76年リリース。元クリムゾンのMichael Giles、後にQUANTUM JUMPを共に結成するRupert Hine等が参加。ひとつひとつ丁寧に紡がれた繊細なサウンドは絶品。

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評価:5センシティブなジャズと英国ロック魂が融合(3 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

ずっと長い間聴き続けていて、少しの飽きもこない作品です。クアンタム・ジャンプやキャラヴァンのベーシストとして知られているジョン・ペリーですが、英国ジャズ・ロック界の職人として実に多くのアルバムに参加しています。彼がキャラヴァン脱退後に、友人であるルパート・ハイン、マイケル・ジャイルズ、サイモン・ジェフズ、ジョフリー・リチャードスンなどと制作したアルバム。ソロ作というより、この頃のペリーの友人関係がよく表れていて、暖かいながら時折刃物のような切れ味を見せる各演奏者の演奏の充実ぶりが楽しいです。

特に印象的な演奏を見せるのがマイケル・ジャイルズ。繊細なシンバルワークといい、豪快なスネアショットといい、ジャイルズ・ソロ作「プログレス」に匹敵する切れ味です。ペリーは、ほぼ同じメンバーでセカンド・ソロ「シーバード」も残しています。録音していたものの、お蔵入りしてしまい19年後に日の目を見たアルバムです。

ナイスレビューですね!

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