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KING CRIMSONへの参加で名を馳せたイギリスのジャズ・ピアニストの71年作。Robert WyattやElton DeanといったSOFT MACHINE人脈が参加し制作された本作は、スリリングなインプロヴィゼーションの応酬が聴き所のフリーフォームなジャズ・ロック作となっており、Robert Wyattの迫力あるドラミングをはじめ、Elton Deanの技巧的なサックス・ソロ、後にISOTOPEを結成し主導していくGary Boyleの味わい深いギターなどに彩られながら、KEITH TIPPETTがいぶし銀のプレイを連発します。前衛的な部分を多く含んだ中に、彼らのひらめきが記録された名盤と言えるでしょう。
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レビュアー:kashipweeさん レビューをすべて見る
ロック・ポップス界のセッションにも
ちょくちょく顔出すブリティッシュ・ジャズの
トッププレイヤー参加の名盤
ビッグバンド・フリー・ジャズとでも言えばいいのか?
フリージャズの難解さはなく
1曲目のラテンフレイバー溢れるナンバーなど
分かり易いメロディー、リフ
そこに全員一丸となってなだれ込む緊張感はスリル満点
各自のソロも充分フューチャーされているが
ただ騒々しいものではなく、曲の完成度も高い
ブレティッシュジャズのいいところを
凝縮したような1枚