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【改訂】夏を先取り!?カケレコ的ファンキー・ミュージックを探求~哀愁のファンク編~

スタッフ増田です。

カケレコ在庫からファンキーでグルーヴィーな音楽を探求していく「カケレコ的ファンキー・ミュージック」。

前回は「エネルギッシュなファンク」でしたが、今回ご紹介するのはちょっぴり繊細なファンク・ミュージック。

ジェームズ・ブラウンなど黒人が生み出したファンク・ミュージックが、スライ&ファミリー・ストーンのような白人黒人混合グループを経て白人のリスナーにも受け入れられていったというのは前回ご紹介した通り。

60年代後半~70年代半ばにはアース・ウィンド&ファイアーやクール・アンド・ザ・ギャング、アイズレー・ブラザーズ、そしてご存知元アニマルズのエリック・バードンが結成したWARなどなど人気ファンク・バンドが続々と登場し、ポピュラー・ミュージック界にファンクの波が到来しました。

もちろんそれは英国でも例外ではなく。米国ルーツ・ミュージックに感化されたブルース・ロックやスワンプ・ロックのミュージシャン、またジャズ志向のブラス・ロック・グループなどがいち早くファンクを自身の作品に取り入れていきます。

1975年にはかのLED ZEPPELINも6thアルバム『フィジカル・グラフィティ』で黒人ファンク・ミュージックからの影響色濃い「Trampled Under Foot」を披露していますね。

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70年代後半になると映画『サタデー・ナイト・フィーバー』の公開もありディスコ・ムーヴメントが開花。ファンク・ミュージックはより大衆に向けたディスコ・サウンドへと変化し人々の間で人気を博していくのですが、その話はまたの機会に。

今回は英国の作品を中心に、黒人のエネルギッシュなファンクに憧れつつもちょっぴり繊細さが滲む、愛すべき「哀愁のファンク」をご紹介してまいりましょう。

AVERAGE WHITE BAND/AWB

まずはアメリカで大ヒットをした代表的ホワイト・ファンク・バンドをご紹介。

スコットランド出身なのに、このコシの入ったグルーヴィーさ!

インストながら全米で1位を獲得した「Pick Up The Pieces」収録の傑作74年1st!

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CHRIS YOULDEN/CITY CHILD

こちらも74年作。あれ、ポール・ウェラー!?と思ったら、英ブルース・ロック3大バンドのひとつSAVOY BROWNで活躍したシンガーによるソロ・アルバム!

エレピが跳ね、ホーンがぶいぶい鳴り、ソウルフルな歌唱が染み渡る~。

マイナーながらカッコイイ一枚!

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MIKE VERNON/MOMENT OF MADNESS

マイク・ヴァーノンといえば、BLUESBREAKERSやFLEETWOOD MACを手掛けた名ブルース・プロデューサーだよね?

それが何故、ソロ作ではこんなポップで小洒落たファンキー・サウンドに!?

洒脱でスワンピーなアンサンブルと気だるいヴォーカルがクールすぎる73年作。

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OLYMPIC RUNNERS/DON’T LET UP

そんなマイク・ヴァーノンが、セッション・ミュージシャンを集めて本格ファンクに挑戦!?

都会的なグルーヴとブルージーなエッセンスが溶け合ったノリノリなサウンドはロック・ファンにもオススメです!カッコイイ~。

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次はカナダからから哀愁ただようファンキー・ミュージックをご紹介。

MOTHERLODE/WHEN I DIE

カナダのグループ、米国チャートで18位に入ったヒット・シングル「When I Die」収録の69年作。

CHICAGOやBS&TのソウルフルさとBREADなどのソフト&メロウさが一緒になった感じ!?哀愁ほとばしるサックスやギターもたまりません。

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最後はユーロのファンキー・ロックをご紹介!

NEMO/NEMO

これ、ジャズファンク+カンタベリーと言えちゃうかな?

ヴァンデ総帥からMAGMAの2ndドラムに抜擢されるメンバーなど実力者が集った仏ジャズ・ロック・バンド、強靭かつ気品高い73年デビュー作!

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RANDY PIE/HIGHWAY DRIVER

「米国ファンク/ディスコ影響下のジャーマン・ロック」ってなんだか胡散臭そうですが、サウンドは間違いなく一級品!ファンキー・フュージョン・ロックとしても楽しめる逸品です。

元FRUMPYのkey奏者Kravetzのジャジーなエレピも炸裂する名盤2nd!

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HUSBAND/SITUATION ROOM

最後はファンキー×ポップ・ロックな米新鋭による19年作をご紹介。

STEELY DANや後期CARAVANを思わせる、ヴィンテージなオルガンやエレピを取り入れたサウンドが良いなあ。グルーヴィーかつ暖かみあふれる作品!

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いかがでしたか?ぴったりの作品が見つかれば幸いです!

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    ドイツのファンキー・ロック・グループ74年2nd、元FRUMPYの名key奏者Jean-Jacques Kravetzも参加のジャーマン名盤!

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    英ブルース・ロックの立役者にしてブルー・ホライズンの創始者であるマイク・ヴァーノンが結成した英ファンク・グループ、76年3rd。メンバーは英オリンピック・スタジオのミュージシャンを集めており、マイク・ヴァーノンもパーカッションとして参加しています。跳ねるギターのカッティングにグルーヴィーなオルガン、ソウルフルなボーカルが響き、思わず体が揺れてしまうような黒っぽさが全編に漂うファンキー・ミュージックとなっています。ロック・ファンにおすすめなのはギターが格好いいインストナンバー「The Runners File」です。華麗なピアノのグリッサンドで始まり、ファンキーなリフを刻むリズム・ギターとタイトなリズム・セクションの上を、爽快なスライド・ギターが駆け上り、キーボードのキラキラとした響きも美しく、最高に心地よいサウンドです。

  • MOTHERLODE / WHEN I DIE

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    カナダはオンタリオ州で結成されたファンキー・スワンプ・ロック・バンド、69年作。ビルボード・ヒット・チャートで18位をマークした「When I Die」で有名な彼ら。何と言っても、サックスとオルガン、そしてソフトなボーカルが織りなす、ソウル・フィーリングたっぷりのメロウなサウンドがたまりません!上質な絹物のような軽やかで歌心たっぷりのサックス、滑らかなリフを刻むギター、淡いオルガン。メンバー3人で代わる代わるとっているボーカルも素晴らしく、「Child Without Mother」「Living Life」では、まるでマーク・べノのような柔らかく気だるいボーカルがコーラスとともに広がり、サックスやオルガンの音と一緒にとろけそうな心地よさを醸し出しています。

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