70年代中期から80年代に活躍したフロリダ出身のサザン・ロック・バンド。絶頂期と言える77年の全米ツアーから収録され、4枚目のアルバムとしてリリースされたライヴ盤。トリプル・ギターにダブル・ドラムという6人組編成から繰り出される豪快かつ哀愁に溢れたこれぞサザン・ロックと言えるアンサンブルが持ち味。とにかく長尺の曲での3人のギタリストによるリード・ギターの応酬が聴き所で、ブルージーな粘りとウェストコーストにも通じるヌケの良さとが絶妙にバランスした気持ち良すぎるトーンで、スリリングなフレーズから泣きのフレーズまで次から次へと畳みかけます。オールマンやレーナードと並ぶサザン・ロックの名グループによる名ライヴ盤!
DAVE VAN RONK/RAGTIME JUG STOMPERS
ディランに多大な影響を与えた米ルーツの重要ミュージシャン、アコースティック・スウィング/ジャグ・バンド・ミュージック、64年作
872円(税込959円)
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1. イントロダクション |
2. ロックン・ロールは俺のもの |
3. ラヴァー・ボーイ |
4. アナザー・ラヴ・ソング |
5. さすらいの一人旅 |
6. プリズナー |
7. 気楽にいこうぜ |
8. ソング・フォー・ユー |
9. コールド・アンド・ロンサム |
10. ホリデイ |
11. ハリー・サンダウン |
12. 幻想の地へ |
「音楽歳時記」 第六十四回 5月 そうだ、ハード・ロックを聴こう。 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
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