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1. There Goes Another Love Song |
2. Song For You |
3. Song In The Breeze |
4. It Follows From Your Heart |
5. Cry No More |
6. Waterhole |
7. Stay With Me |
8. Keep Prayin' |
9. Knoxville Girl |
10. Green Grass & High Tides |
「音楽歳時記」 第六十四回 5月 そうだ、ハード・ロックを聴こう。 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なケースツメ跡あり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 小さい破れあり、小さいカビあり、その他は状態良好です
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レーナード・ファン必須、「天国への階段」好きな人も(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
アウトロウズという荒くれ者イメージからは、かけ離れた爽やかなコーラスとボーカルを聴かせるフロリダのグループ。名付け親はレーナードらしいです。あまり認めたくはない話ですが、ウエストコースト顔負けの素晴らしいコーラスは、気温を2度は引き下げる効果があります。わたしは、このバンドを長いこと毛嫌いしていました。西海岸らしい音づくりが苦手だったからです。南部ならもっと野郎くさいロックをやれ、と。
勝手なもので、このバンドのとろけるようなギター・ワークがとても好きになり、このところ毎日聴いています。ギターはレーナード譲りの豪快かつ彩りあるもので、主に二人のギタリストがソロを弾き分けています。へんにエフェクトかけていないところも良いです。考えてみれば南部アメリカ人の気質と言えば、義理に厚い優しい人たちらしいので、勝手に自分の脳内で南部のイメージを固定していたのです。反省しております。
彼らのレーベルは「ブッダ」。カーティス・メイフィールドやグラディス・ナイトのR&B、もしくはキャプテン・ビーフハート、ロリー・ギャラガーという所属からして、不思議な縁です。ギター・オリエンテッドなレーベルなのかも知れません。最終曲が情感たっぷりな「グリーン・グラス&ハイ・タイズ」です。このドラマチックかつギターが綺麗な曲を手に入れるだけでもCD1枚の値段で元がとれます。少しジミー・ペイジ・テイストが入っています。