キーボード、ギターの他多彩な楽器をマルチに操るErik De Beerと女性ヴォーカリストMarion Brinkmanから成るオランダのシンフォニック・ユニット、13年作。同郷オランダの名キーボーディストRick Van Der Lindenを想わせる、オルガン/シンセ/ピアノを中心に強いタッチでクラシカルかつスリリングな弾き倒しを披露するキーボード。そこに哀愁を帯びたメロディアスなトーンのギターが絶妙なハモりを聴かせ、ここぞという場面でドラマティックな盛り上がりを見せる表情豊かなアンサンブルが特筆です。そして何と言ってもクリアな美声フィメール・ヴォーカルが絶品!スピード感のあるアグレッシヴなパートではリード楽器に負けない存在感で歌い上げ、アコギ、ピアノを基調にフルート、オーボエなども交えたトラッド調のパートでは、どこか物悲しさが漂う哀愁たっぷりの歌声を響かせます。随所で炸裂するキレのあるインストパートと美声フィメール・ヴォーカル、管楽器の柔らかく繊細な音色が絶妙なバランスで共存する好作品です。
LIFE LINE PROJECT/20 YEARS AFTER
キーボーディスト/マルチ奏者Erik De Beerと女性ヴォーカルMarion Brinkmanによるオランダのシンフォ・ユニット、12年作
1,490円(税込1,639円)
英プログレ・バンドRENAISSANCEのヴォーカル、アニー・ハズラムから続く美声女性ヴォーカル・プログレを、世界中からピックアップしてまいりましょう。
オランダ産プログレ新鋭特集!〜優美でメロディアスな新世代プログレをセレクト!
今やスウェーデン、イタリアに継ぐプログレ大国となりつつあるオランダの00年代プログレ・シーンを特集!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ギターピック無し
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 側面部に色褪せあり
オランダ産シンフォニック・ロック・バンドLIFE LINE PROJECTによる12年作。今作はなんと60分に及ぶ組曲を含んでいるという時点で驚きなのですが、作風自体はこれまでと大きく変わるこ
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