BWR1502(BLACK WIDOW)
エンハンスド仕様、09年と12年のライヴ映像計3曲を収録。
70年代に活動したバンドというだけあって、もうあの頃の伊ロックそのままの哀愁ほとばしるサウンドがたまりません!LE ORMEファンは必聴のヴィンテージ感いっぱいのキーボード・プログレ力作〜!
70年代に活動しアルバム未発表に終わった伊プログレ・バンド、復活後第2作目となる13年作。そそり立つように荘厳でクラシカルなトーンからスペイシーで艶のあるトーンまで自在なシンセ、哀愁を漂わせるオルガン、繊細で陰影豊かなピアノ、ここぞという場面で叙情的に溢れだす必殺のメロトロン。LE ORMEなど往年の伊キーボードプログレを彷彿させるヴィンテージなシンフォニック・ロックが特徴的。ロングトーンで叙情的にフレーズを歌い上げるギター、ゲスト奏者による激しくも切ないフルートも特筆です。これぞイタリアと言うベき歌心溢れる叙情的なヴォーカルも素晴らしい!少しハスキーな声で劇的に歌い上げる歌唱に思わず胸が熱くなります。70年代のイタリアン・プログレが持っていた哀愁に満ちたドラマティックなサウンドを見事に蘇らせた力作です!
MOONRISE/LIGHTS OF A DISTANT BAY
ポーランド、ファンタスティックなパートとヘヴィなパートとの振幅激しいダイナミックなシンフォ作、07年作
2,290円(税込2,519円)
SUBMARINE SILENCE/THERE'S SOMETHING VERY STRANGE IN HER LITTLE ROOM
伊シンフォの名バンドMOONGARDENの別動バンド13年作、GENESIS式ファンタジーを理想的に受け継いだ壮大なシンフォ絵巻!
2,450円(税込2,695円)
イタリア新鋭11年作、きらびやかなキーボードと硬質なギター絡むドラマティックなキーボード・シンフォ、11年作
イタリア新鋭18年作、BANCOやPFMなど70年代イタリアン・ロックへの憧憬と暖かみのある気品に溢れたキーボード・プログレ/シンフォニック・ロック
【ユーロロック周遊日記】IL CERCHIO D'ORO『Pangea e le tre Lune』(イタリア/2023)
名盤からディープな作品、そして注目の新鋭まで、ユーロ諸国で誕生した様々なプログレ/ロック名作を掘り下げていく「ユーロ・ロック周遊日記」。今回は、結成は74年にさかのぼるイタリアン・ロック・グループによる、「パンゲア大陸」をテーマにした素晴らしき2023年作をご紹介☆
結成より半世紀のバンドがここまで瑞々しいシンフォニック・ロックを作り出せるとは。クラシカルで色彩豊かなキーボードと歌心いっぱいのギターがダイナミックかつ優雅に織り上げる、これぞイタリアン・プログレと云わんばかり感動作!
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