AMS296CD(AMS)
ペーパーケース仕様。
BANCOみたいな攻撃的なキーボード・プログレかと思いきや、PFMみたいな叙情性と気品にも溢れてるし、LE ORMEみたいな荘厳さもあるし。これは70年代イタリアン・ロックへの愛に溢れた好作品!
key奏者Angelo Santo Lombardiを中心とする07年デビューのイタリア新鋭、前作から9年ぶりとなる18年作3rd。BANCOやPFM、LE ORMEといった70年代イタリアン・ロックの遺伝子を継承し、多彩なキーボードをダイナミックに駆使したクラシカルなシンフォニック・ロックを展開。キーボードの多様性はかなり特筆で、思わず耳を傾けてしまいたくなるキメ細やかなピアノを中心に、ヴィンテージなオルガン、煌びやかなシンセ、さらにはチャーチ・オルガンやチェンバロなどの荘厳な音色も取り入れ、イタリアらしい気品に満ちた丁寧なアンサンブルを聴かせています。歪んだギターを交えてアグレッシヴに展開する場面もあれど、全体の雰囲気は優雅で叙情的、かつどこか切なくメランコリック。しっとりと深みのあるヴォーカルも感動を誘います。ヴィンテージなサウンド・メイクも含めて、タイトながらも暖かみに満ち溢れたサウンドが愛おしい好盤です。
TONY CARNEVALE/LIVE: ROCK SYMPONIC CONCERT
イタリアの名バンドROVESCIO DELLA MEDAGLIAのキーボーディスト、03年ソロ作、BANCOのVoジャコモ参加
790円(税込869円)
バンド自身が最高傑作と自認する15年作4th、往年のプログレやハード・ロックやクラシックを見事に料理しきった傑作、ジャケットはポール・ホワイトヘッド
イタリア新鋭11年作、きらびやかなキーボードと硬質なギター絡むドラマティックなキーボード・シンフォ、11年作
PFMやレ・オルメやジェネシスからの影響を感じさせるイタリアの新鋭、ヴィンテージ・テイスト溢れる2014年作
ルネッサンスを起点に、気品溢れるピアノをフィーチャーしたプログレを探求!
芸術の秋、音楽の秋。心地の良い秋の夜長に、優雅で芸術的なクラシカル・ピアノ・プログレはいかがでしょうか?
【タイトル追加】EL&P『展覧会の絵』、トレース『鳥人王国』から出発するクラシカルなキーボード・プログレ特集!
クラシカルな美旋律に彩られたドラマティックなキーボード・プログレをピックアップ!往年の名作から90年代以降の新鋭作品までセレクトいたしましたよ〜。
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