NYのハード・ロック・バンド、72年のデビュー作。サイケデリック&ブルージーなサウンドを土台に、マネージャーのサンディ・パールマンが書くオカルト的な詞とヘヴィーなギター・サウンドで突き抜けた元祖ヘヴィ・メタルと形容される名作。
記念すべき76年作1st、ブラッド・デルプの声量豊かなハイトーンVo&トム・ショルツのメロディアスでヌケの良いギターサウンド、このコンビネーションは最強!
490円(税込539円)
COLUMN THE REFLECTION 第76回 目を覚ませ! 暑さをぶっ飛ばせ! 〜 残暑見舞プレイリスト!!「70年代、キャッチーなハード・ロック」 〜 文・後藤秀樹
音楽ライター後藤秀樹氏による連載コラム「Column The Reflection」!今回は氏にとって思い出深い、夏の暑さを吹き飛ばすような70年代ハード・ロック曲をピックアップいたします。
「音楽歳時記」 第三十九回 4月17日 恐竜の日 文・深民淳
深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
米のサイトULTIMATEが発表した彼らのTOP10ソングをご紹介いたしましょう
〈訃報〉ブルー・オイスター・カルトのオリジナル・メンバー、アラン・レイニア
米のハードロックバンド、ブルー・オイスター・カルトのオリジナル・メンバーで、キーボード兼ギタ−のアラン・レイニアが亡くなりました。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
HR/HMの始祖的バンドとも位置づけられるアメリカのバンドですが、ヒットしたこの「死神」はブリティッシュ的陰影すら感じられるポップかつドラマチックな名曲。フックのある曲作りにおいても他の米ハード勢と一線を画す魅力を放っています。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケースに小さいヒビあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干スレ・軽微な圧痕あり
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知的にアホをやれるバンド(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ハードロックというカテゴリーに属していることは間違いありません。…が、しかし、直線的なハードさをこのグループに求めてもはぐらかされるだけです。わたしは、エアロスミスやキッスを先に知ってさかのぼって聴いたので、どこがハードロックなんだとまごつきました。ギター・サウンドであるのですが、BOCの特異な点は、ニューヨークのサブ・カルチャーをたっぷり吸っていることです。音はハードブギと言っていいのではと思います。
別のアルバムに「オカルト宣言」という邦題がつけられたこともあります。彼らの言うオカルトとは、サバスのような悪魔や幽霊ではなくて、超常現象や錬金術のことです。このアナクロな感覚が、ニューヨークの都会の闇に溶け込んでいるのが最大の魅力ではないでしょうか。アホにはカルトは分からない。でも頭の良すぎる人にも分からない世界でしょう。
このファースト作は、ハードというよりメロディアスです。わたしはギターの重なりや綺麗なコーラスに美学を感じます。彼らの代表曲でハードな曲は実は多くありません。このアルバムの「シティズ・オン・フレイム・ウィズ・ロックンロール」は、中でも有名なヘビー曲です。うん。ハードと言うよりはヘビー、と言ったほうがしっくり来ますね。