元BYRDSのGENE CLARKとシティグラス・チーム、DILLARDSのDOUG DILLARDによって結成されたグループがこちらDILLARD & CLARK。その1作目である今作『FANTASTIC EXPEDITION OF DILLARD AND CLARK』(68年)は、カントリー・ロックの屈指の名盤です。2人に加え、CHRIS HILLMAN(BYRDS〜FLYING BURRITO BROTHERS)やBERNIE LEADON(FLYING BURRITO BROTHERS〜EAGLESのオリジナル・メンバー)が参加したこの作品では、CRARKのフォーク・ルーツとDILLARDのブルーグラス・ルーツが自然と溶け合って、極めて斬新なサウンドを生み出しています。アコースティック楽器をベースにし、リズムを強調しないアレンジながらも、ストリングスやハープシコードでアクセントを載せ、古き良きホーボー・ソングに新たな息吹を吹き込むことに成功しています。FLYING BURRITO BROTHERSやBYRDSと同等に語られるべき、稀有な存在と言えます。
QUELLA VECCHIA LOCANDA/IL TEMPO DELLA GIOIA
74年作、クラシックの豊かな素養を発揮する美麗ヴァイオリンをフィーチャーした、イタリアン・クラシカル・ロックを代表する傑作!
1,290円(税込1,419円)
西海岸の名カントリー・ロック/ブルーグラス・ギタリスト/バンジョー奏者、76年の1stソロ、リンダ・ロンシュタット、エミルー・ハリスら参加
630円(税込693円)
初期イーグルスとウェストコースト・シーンを中心に、爽やかさと哀愁を兼ね備えた夏にピッタリのカントリー・ロックをご紹介してまいります。
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