ECLEC2272(ESOTERIC) 【2011年発売CD】
デジタル・リマスター。
知名度こそ譲るものの、ゲイリー・ボイルはジョン・マクラフリンとも渡り合えるギタリストですよね。マハヴィシュヌ・オーケストラに対する英国からの挑戦状!
Brian AugerやKeith Tippett作品でもそのクレジットを見つけることが出来るGary Boyle、NUCLEUSのJeff Clyne、ROCK WORKSHOPのBrian Millerといった一流ミュージシャンによって結成。BRAND XやMAHAVISHNU ORCHESTRAと並びイギリスを代表するジャズ・ロックグループと評されるバンドの74年デビュー作。John McLaughlinと並べて論じられるGary Boyleの技巧的な弾き倒しが素晴らしい1枚であり、Brian Millerのキーボードも負けじと応戦。バンドが一枚岩となってバタバタと進行するサウンドはスリリングで痛快なものであり、硬派なクロスオーバー・ジャズ・ロックの名作となっています。
超絶技巧ギタリストGary Boyle率いるブリティッシュ・ジャズ・ロック・グループ、76年作3rd、前作に引き続きHugh Hopperが参加
1,490円(税込1,639円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. Then There Were Four |
2. Do The Business |
3. Oh Little Fat Man |
4. Sunshine Park |
5. Bite On This |
6. Upward Curve |
7. Retrace My Steps |
8. Windmills And Waterfalls |
9. Honkey Donkey |
【タイトル追加】世界のジャズ/フュージョン・ロック特集〜シャープに引き締まったテクニカルかつ流麗な名品集
世界中より、シャープに引き締まったテクニカルかつ流麗なジャズ・ロック作品をセレクトしてまいりましょう。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 小さい圧痕あり
ブランドXと並び、マハヴィシュヌなどテクニカルな米フュージョンに対抗できる英ジャズ・ロック/フュージョン・グループと言えば?
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ バックインレイたわみ
ブランドXと並び、マハヴィシュヌなどテクニカルな米フュージョンに対抗できる英ジャズ・ロック/フュージョン・グループと言えば?
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Gary Boyleのフレージングセンスに脱帽(2 拍手)
Durangoさん レビューをすべて見る
何と言ってもGary Boyleのギターに尽きます。この人はフレージングセンスが本当に素晴らしくて、一日中でも聴いていたいくらい好きなんです。この辺はBBCライブでのアドリブを聴いたほうが良くわかるかもしれません。
プレイスタイルそのものは速弾きゴリ押しであるにもかかわらず、その中で有機的な息吹を感じさせるフレーズを連発してくるのがこの人の最大の特徴です。この点においてはMcLaughlinの上を行ってます。Al Di Meolaに迫る勢い、と言ったらさすがに言い過ぎかもしれませんが・・。
作品自体も変にポップだったり、シンフォがかったりしていないストレートなジャズロックという意味では、これ以上は望めないほどの出来です。以降の作品が若干パワーダウン気味に感じられただけに、余計にそう思うのかもしれませんけど。
あとリマスター効果なのかわかりませんが、ドラムの音が異様なほどいいです。快感ですらあります。極端な話、このドラムとギター聴くためだけでも入手する価値ありと言いたいです。